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「面接が苦手だなぁ。」という人は、履歴書をしっかり書いてない可能性があります。
「自分の長所と短所」「特技や資格」「保育士の経験や経歴」「自己PR」の4つさえしっかり履歴書に書けば、面接の質問にも応用して答えられます。
長所・短所、特技、自己PRの書き方、伝え方で悩んでる人はこの記事を読んでください。
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保育士20年選手。幼稚園、保育園、こども園、支援センターなど転職して、触れ合った子たちは数え切れず。たくさんのママ・パパの相談にものってきました。代々教育者家庭ということもあり、保育士は天職なのかな。
詳しいプロフィール
保育士の長所・短所、経験、特技、自己PRの書き方

履歴書で力を入れた方が良いのは、「自分の長所と短所」「特技や資格」「保育士の経験や経歴」「自己PR」の4つです。履歴書全体の書き方はこちらを参考にしてください。
- 自分の長所と短所
- 特技や資格
- 保育士の経験や経歴
- 自己PR
自分の長所と短所
長所と短所を書くときのコツは、自分を客観的に理解することです。そのうえで、以下に注意して書いてください。
- 長所を強調しすぎない
- 短所は正直に書かない
- 長所と短所でセットにする
- 前職の出来事を絡めて長所と短所を書く
- 自分なりの短所の対策を書く
「朝弱いことです。」「すぐイライラすることです。」など、正直過ぎる短所はダメです。長所を書いたら、短所は「長所も度が過ぎると短所になる」という対にすると良いですね。
まず長所を書き、前職の出来事・経験を具体例として書きます。次に長所と対になる短所の具体例を書き、自分なりの短所の対策を書けば長所と短所はバッチリです!
簡単に書くと、「長所+前職の具体例。短所+前職の具体例+短所の対策。」となります。


特技や資格
特技や資格を書くときのコツは、まず資格は淡々と書けばOK。特技は保育に関すること、保育とは関係ないことをそれぞれ書くと印象に残りやすいです。
- 資格は羅列して書けばOK
- 1つ目の特技は保育に関すること
- 2つ目の特技は保育と関係ないこと
- 保育と関係ない特技を保育にからめて書く
特技の1つ目は保育に関すること、2つ目は保育とは関係ないけど保育に活用できたというエピソードが良いです。


保育士の経験や経歴
経験や経歴を書くときのポイントは、保育の経歴と実体験を簡潔にわかりやすく書くことです。
- 自分の保育経験年数を書く
- 自分が体験したことや感じたことを書く
- 体験を通して学んだことや教訓を書く
保育の経験は、単に思い出話じゃなく経験から何を学んだかが大切です。そして、それが今の自分の教訓になっていればなお良しですね。

自己PR
自己PRを書くときのコツは、自分の長所、特技、保育観、経験を織り交ぜて書くことです。
- 自分のアピールポイントを書く
- アピールポイントで何に貢献できるか書く
- アピールが強くなりすぎないように
PRすることは、自分のどんなところが保育園に貢献できるかを述べることです。そのため、なるべく具体的に貢献できる部分を書くと、「採用した方が良いかな。」とイメージしてもらえます。

保育経験が短い保育士はどう書けばいい?


「自分の長所と短所」「特技や資格」「保育士の経験や経歴」「自己PR」を書くには、自分の保育経験をしっかり振り返ってください。
保育経験が浅い人は、体験したエピソードを箇条書きにして、思い入れがあるエピソードから掘り下げてください。当時の気持ちを思い出すと意外と深堀りできます。
- 初めて卒園児を送り出したら子供の成長が嬉しくて涙が止まらなかったこと
- 「うちの子先生のことが大好きなんです」と保護者に言われたこと
- 仕事ができず、先輩保育士に迷惑をかけて毎日寝る前に泣いていたこと
- 子供に「おれ先生と結婚する」と言われて嬉しくなったこと
自分を客観的に判断することは、自分の正しい評価につながります。保育士として経験したこと、感じたことを自分で理解してる人は能力の伸び方がぜんぜん違います。
それでもなかなか書けないなら、人と話しながら書きましょう。話すときと書くときは脳の使い方が違うため、一度話をするとスラスラ書けるようになります。
話し相手は、保育士経験があるキャリアアドバイザー(担当者)が良いと思います。保育士経験があれば話に共感してくれますし、共感部分が多いほど自信を持ってエピソードを掘り下げられますよ。


保育士面接で具体的にされる質問は?
保育士の転職は、担当者との相性に左右されます。とくに履歴書の添削がうまい担当者だと、履歴書を仕上げるだけで面接で話す内容まできれいにまとまります。
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さて、「自分の長所と短所」「特技や資格」「保育士の経験や経歴」「自己PR」の4つを履歴書に落としたら、次は面接でされる具体的な質問を以下から見てみましょう。
質問内容は保育園によってさまざまですが、「自分の長所と短所」「特技や資格」「保育士の経験や経歴」「自己PR」さえ明らかにしておけば、大抵の質問には答えられると思います。