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保育士は毎日ジャージ&エプロン姿です。ただ転職の面接を受けるときも「えーと、ジャージで行けばいいの?」というのは間違いです。
面接の基本的な身だしなみや立ち振る舞いができれば問題ありませんが、保育士は子供や保護者に好かれなければいけないので、より"人間性"を見られます。
面接官もあなたの人間性を見極めようとします。そのため、まずは第一印象で良い評価が必要です。
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保育士歴20年以上。幼稚園、保育園、こども園など転職して、述べ500人以上の園児を保育し、ママ・パパの相談に答えてきました。代々教育者家庭ということもあり、保育士は多分天職です。
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保育士の転職面接の見た目・身だしなみのポイント
保育士の転職面接の見た目や身だしなみのポイントは以下の5つです。見た目や身だしなみは、面接官に「清潔感」と「明るさ」を印象付けられるように意識しましょう。
- 濃紺かダークグレーのスーツ
- かばんと靴は黒で統一する
- 髪型はまとめて、髪色はやっぱり黒
- 健康的なナチュラルメイクにする
- アクセサリーは基本身につけない
- 爪はしっかり切っておく
- ストッキングの着用を忘れない
濃紺かダークグレーのスーツ
保育士も転職の面接はスーツが良いと思います。スーツの色は濃紺、ダークグレーが基本ですが、新卒時のリクルートスーツしか持ってない人は黒でもOKです。
ビジネススーツを買った方が良いという人もいますが、保育士はスーツを着ないのでそんなところで評価されません。ただし、サイズが合わないなら買い替えた方が良いとは思います。

かばんと靴は黒で統一する
かばんと靴の基本色は黒です。ビジネスマナーでは茶色でも良いんですが、無難なのは黒ですね。かばんと靴の色は合わせます。
かばんは、トートよりはレザーやナイロンのビジネスバッグが良いですね。トートでも口が閉まれば良いと思います。ヒールは、細すぎず高すぎず5センチ以内にしましょう。
髪型はまとめて、髪色はやっぱり黒
髪が長い場合はアップやポニーテールなどまとめてください。おでこが見えると明るい印象になるので、前髪はピンで留めましょう。
髪の色はやっぱり黒がベストです。ナチュラルブラウンなら問題ないですが、金髪はダメです。面接官を意識するんじゃなく、保護者を意識しましょう。

健康的なナチュラルメイクにする
メイクし過ぎはNGですが、何もしないすっぴんもNGです。シャドウにしろ、チークにしろ、明るく自然な顔色に近いものを選びましょう。子供は匂いに敏感なので、化粧品は香りが少ない方が良いですね。

アクセサリーは基本身につけない
アクセサリーは基本身に着けない方が良いです。どちらにしても保育中は外します。よく面接に腕時計は必須なんて言われますが、スーツに合わない時計は外してしまって良いです。
また、採用担当者の好みにもよりますが「とりあえずギラギラが嫌い!」という人もいるので、スマホもデコっていたらあんまり見えない方が良いかもです。

爪はしっかり切っておく
最近はネイルOKの園もありますが、わたしは意味がわかりません。子供のことを考えたら爪を切って安全にするのは当たり前です。
保育士は手荒れの人も多いんですが、子供に触れる手だからこそ手がきれいな人は印象も良いですね。もちろん毎日ケアしないと、きれいな手にはならないと思います。
ストッキングの着用を忘れない
素足が好きな人もいますが、オフィシャルな場なのでストッキングはちゃんと履いてください。素足は失礼にあたります。ストッキングの色は肌色タイプが良いと思います。
保育士の面接マナーと立ち振る舞いのポイント
面接のマナーと立ち振る舞いのポイントは、以下の4つです。面接で緊張するのは当たり前なので、しっかりと受け応えをする姿勢を見せられるようにしましょう。
- 入室するときのマナー
- 笑顔よりも真剣な顔でOK
- 受け答えはハキハキ明るく話す
- 面接は退室までビシッとする
入室するときのマナー
入室するときのドアノックは、本来4回が正しいマナーだそうです。ただ、日本では3回でもOKだそうで……まぁガラパゴスですよね。採用担当者でも3回が正しいと勘違いしてる人も多いですね。
「どうぞ。」と言われたら、ガチャ「失礼いたします。」で部屋に入ります。ポイントはドアから離れるようにちょっと斜めに入ること。ドアを閉めるときにお尻を面接官に向けずに閉めるためです。
ドアを閉めたら、面接官に向かって「よろしくお願いいたします。」ペコリ、まっすぐ面接官に向かって歩いて椅子の真横に立ちます。
面接官から「どうぞお座りください。」と言われたら、「失礼します。」でかばんを椅子の横に置き、コート類はその上に置きます。座って両手を膝の上に軽く乗せたら、面接スタートです。
必要な資料や履歴書があれば、バッグの横に抱えてから入室した方がスムーズです。
笑顔よりも真剣な顔でOK
面接のときは明るい表情で、口角を上げた笑顔を見せる……的なことを言われますが、まぁ難しいです。笑顔が引きつります。なので、真剣な顔で良いと思います。
真顔がふてくされてるように見えるという人もいると思いますが、真剣なのかふてくされてるのかは、表情だけじゃなく態度や言葉遣いでわかるので心配する必要はないですよ。
受け答えはハキハキ明るく話す
面接官から「お名前をどうぞ。」と言われたら、「○○と申します。よろしくお願いたします。」と返します。始まりは面接官によって違うので、そこは臨機応変に。
大切なことは話し方のテクニックよりも、明るくハキハキと話すことです。保育士なので、明るく大きな声で話すのは当たり前です。
話すときは相手の顔を見て話しますが、目を見て話すのが苦手なら、眉毛を見る、鼻を見るなど自分なりに工夫してください。面接の受け応えは以下を参考にしてください。
面接は退室までビシッとする
面接が終わったら、立ち上がって荷物を持ち、椅子の横に立って椅子の位置を直します。直したら面接官の方を向き、「本日はどうもありがとうございました。」ペコリ。
ドアの前まで歩いたら面接官の方を向き直してて、もう一度「失礼いたします。」とお辞儀をしてからドアを開けて退出します。
保育士の面接で身だしなみや面接マナーより大切なこと
面接なので、身だしなみや面接マナーはとても大切なことです。ただ、それよりも面接官は身だしなみや面接マナーを通して、あなたの人間性を見ていると思ってください。
身だしなみや面接マナーを見ることで、「どれくらい真剣に仕事をしてくれるかな。」「みんなと連携して仕事できるかな。」「笑顔で子供や保護者に対応できるかな。」などを判断しています。
そのため基本的な身だしなみや面接マナーはちゃんと身につけたうえで、どれだけ自然に振る舞えるか意識しましょう。人間性は、自然な振る舞いに見えるものだと思います。
もし基本的な身だしなみや面接マナーが心配な人は、転職サイトの担当者に聞けば教えてくれます。そのあたりも踏まえて、転職サイトを使い倒してください。
身だしなみや面接マナーはオフィシャルな礼儀作法の一つなので、覚えていれば面接じゃなくても使える場面はいくつもあります。この機会にしっかり覚えておくと良いと思います。


面接が心配なときは同行をお願いする
もし面接が心配な人は、転職サイトの担当者に面接の同行をお願いしてください。積極的に同行してくれる転職サイトもありますし、面接時にタイミングを見て条件交渉をしてくれる転職サイトもあります。


ぜんぶ登録する必要はありません。地域が合わないと同行できないので、拠点を見て合うものを2-3つ選んでください。
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気になる転職サイトがあれば、必ず口コミや特徴を確認してください。拠点が多くても求人が少ない場合もあるので、両方の兼ね合いが大切です。