保育園見学のポイントと質問事項は?時期・時間帯や電話予約の仕方

子供の生活

保活の保育園見学のポイントを解説!質問事項や電話予約の仕方は

投稿日:2019年9月26日 更新日:

この記事は約 7 分で読めます

今回は、保育園を選ぶための保育園見学のやり方やポイントに付いてお話します。

保育園見学ってどうすればいいの?

一度子供を保育園に入れると、親子ともに新しい環境ができので、なかなか転園することは難しいですね。

なので、保育園は初めに十分吟味をして選びたいところ。そのためには、いくつかの「保育園見学」をしましょう。

保育園見学とは、子供を入園させる保育園を選ぶために、保育園の保育の様子や保育環境を見学して、いろんな質問をすることです。

保育園にはさまざまな施設形態や経営母体があるので、運営方針や保育理念も違います。信頼できる保育園を選ぶには、親が自分の目で見て、疑問を解決しなければいけません。

保育園見学の準備と予約の仕方など

まずは、市役所で保育園一覧をもらってください。それから、保育園の資料やホームページ、ママ友の口コミなどを参考にしながら、見学したい保育園のリストを作ります。

保育園見学の時期は?

保育園見学の時期はとくに決まってませんが、5月中旬以降が良いです。この頃は、4月に入った新入園児も保育園に慣れてきているので、落ち着いた(?)保育姿をみることができます。

一方、時期によっては保育園側も見学を断る場合があります。以下例です。この時期に見学に行っても、本来の保育園の雰囲気は見られません。

  • 卒園・入園シーズンの3-4月は式準備でバタバタしている
  • 5月は新入園児が連休を挟んでグズりやすい時期
  • 運動会などの行事の直前もバタバタしている
  • 冬場の感染症時期も、二次感染予防のために断られる

保育園見学の曜日・時間帯は?

保育園見学は、保育士が多い平日にしましょう。保育園側も本来の保育風景を見てもらいたいので、平日を指定するかもしれません。

時間帯は10-11時ごろ、または13-15時ごろで、登園、昼食、お迎えが被らない時間にしましょう。

余裕を持って保育の様子を見たいなら、お昼寝を避けた10-11時ごろがベストです。園によって提案される時間帯が違うので、希望を伝えたて保育園側の都合を聞きましょう。

保育園見学では、園長または主任保育士がいっしょに付き添って案内します。保育方針や子供の年齢のクラスの様子、親の質問などにも臨機応変に答えてくれますよ。

保育園見学は誰と行けば良い?

通常は、入園予定の子供を連れて2人で行くことが多いですが、他の家族やママ友など複数人で見学したい場合は事前に確認してください。

保育園見学の予約の仕方は?

一般的な園見学の予約方法

まず、電話をかけて、「入園希望で保育園見学をしたい」と伝えます(就活中の学生と保育園見学が被ることがあるため)。

メールで問い合わせもできますが、返信が後回しになることもあります。すぐに日程調整できるのは電話なので、入園希望の時期に余裕がない場合は、電話で問い合わせましょう。

電話対応してもらいやすい時間帯

基本的に、園の運営時間内ならいつでも対応してくれますが、登園・降園・昼食時は保育士がバタバタしているので避けましょう。比較的空いているのは10-11時、13-15時ごろです。

保育園見学時の親の服装は?

とくに決まりはありませんが、派手な服装やジャージなどラフすぎる服装は控えましょう。子連れで見学したい場合は、動きやすい服装が良いですね。

保育園見学予約時の質問事項

保育園見学の予約の電話をするときに、以下のことを聞いておくと無駄がありません。

子供は募集要項に合っているか?

子供の年齢の募集がない園を見学しても、時間の無駄です。予約時に子供の年齢を伝えて、募集の有無を確認しましょう。

また、妊娠中や子供が生後間もない時期に見学したいときは、生後何か月から預けられるのかも聞いておきましょう。

交通手段は?ベビーカースペースはある?

交通手段は保育園のホームページに記載されてますが、最寄り駅からの具体的な道は土地勘がないとイメージしにくいので、予約時に確認しましょう。

また、最寄り駅やバス停から徒歩の場合、ベビーカーの人は止めるスペースも確認してください。スペースがあっても、保育園用のバギーやお散歩車などを置いていて使えない場合もあります。

見学当日に必要な持ち物は?

スリッパ、筆記用具・メモ帳は必須です。スリッパは保育園が用意する場合もありますが、持参した方が確実です。

質問した内容をメモできるように、手荷物は少なくしてリュックやショルダーバッグなど両手が空くカバンで行きましょう。パンフレットなどをもらうことも多いので、大きめのカバンにしてください。

また、子供と一緒に見学する場合は、おもちゃや絵本などを持参した方が落ち着いて見学できます。

保育園見学で見るポイント

保育園見学で見るポイントは、「職員の体制」「保育の様子」「給食・食育」「施設環境」「親に対して」「その他」の6つです。

保育園選びのチェックポイント – 保育園を考える親の会

職員の体制

保育園には、保育士の配置基準があるので、保育士の人数を確認しましょう。聞いた人数よりも保育士の人数が少なかった場合は、理由を聞いて、疑問を解決してください。

とくに認可外保育園では、保育士全員が資格者じゃなかったり、経験年数が少ない若手が多い園もあります。資格者の数や保育士の年齢、看護師勤務の有無なども確認すると、安心できる目安になります。

保育の様子

実際に子供を預けることをイメージしながら、保育士の子供への対応や言葉遣いに注目してください。

保育士が子供に笑顔で接しているか、子供が泣いたとき・ケンカしたときにどう対応をしているか、叱り方は適切かどは学をしないと分かりません。

とくに乳児を預ける場合は、「SIDS(乳幼児突然死症候群)」対策も確認します。お昼寝時間の定期的な呼吸チェック(チェック時間)・子供の見守り方などを聞きましょう。

また、保育園で使うおむつの種類(紙おむつ・布おむつ)も確認しましょう。家で使う紙おむつを持参する園と布おむつ専用の園があります。

給食・食育

年齢に応じた離乳食の進め方、献立のバランス、アレルギー対応などを確認しましょう。家庭の考え方と違う場合は、しっかり質問をしてください。

0歳児で完全母乳で育てたいママは、冷凍母乳を対応してもらえるか、哺乳瓶拒否がある子の対応、家庭で準備することも確認しましょう。

また、弁当日の有無や頻度も気になります。弁当持参の意義も聞いておくと、園側の食育の考え方を知る材料になります。

施設環境

保育室の中に入らせてもらい、風通しや陽当たり、保育室の広さ、安全性なども確認してください。

また、子供が使うトイレ・シャワールーム、園庭なども確認しましょう。園庭での遊び方や園外保育のことを聞いておくと、子供が経験する遊びをイメージしやすいです。

親に対して

生活の様子をやり取りする「連絡帳」の有無、保護者参加の行事の様子や時期、給食費などかかる費用も忘れずに確認しましょう。

とくに、年間行事は親の予定とも関係します。年間行事は年度始めに決まるので、今年の行事の一覧を見せてもらったり、年間行事表をもらえると良いですね。

また、母親の仕事に対する理解と協力の姿勢も確認してください。園には親の仕事状況を考慮してもらえると後々助かります。

その他

子供が体調を崩したときの呼び出しの目安、緊急連絡、投薬などの対応はどうするのかを確認しましょう。

呼び出しの目安は園によって違うので、仕事をするママにとって大切な情報です。ちなみに、息子の通っていた保育園は、37.5℃で一旦連絡、38℃超えたら即呼び出しでした。

保育園は集団生活なので、体調管理に気を遣っていても、他の子供から病気をもらいます。投薬してもらえない場合は、朝夕で投薬してもらえる小児科も探しておきましょう。

また、休日保育や保育時間、延長保育の有無も確認しましょう。仕事を始めると急用も入りやすいので、延長保育に対応してもらえると助かります。

保育園見学の注意点

早めに保育園見学の予約をする

人気の園は、予約した順に見学日程が決まります。親の都合が第一優先ではないので、入園させたい日までに余裕をもって見学の予約を入れましょう。

保育園見学予約の申し込みは遅くても3日前まで、早い場合は1か月前に予約をしておきましょう。

日時を守って園に行く

保育園見学は、予約した日時をきちんと守り、遅れずに行きます。5分前に到着するのが理想的ですが、早く着きすぎた場合は、保育園の周辺環境、駐車場などをチェックしておくと良いですね。

もし、道に迷ったりなど想定外の理由で遅刻しそうな場合は、分かった時点で保育園に連絡をしましょう。

また、急用や子供の体調不良などで保育園見学に行けなくなった場合も、早めにキャンセルの連絡をしましょう。その場合は、次回の予約を取り直すことも忘れずに。

保育中の保育士に気軽に声をかけない

保育中の保育士に話しかけると、保育が中断してしまい、普段の保育の様子を見ることができません。見学者として保育の様子を見守ってください。保育内容について質問したい場合は、案内の担当者に聞いてください。

許可なく撮影はしない

たとえ自分の子が在園していても、無断で撮影してはいけません。ましてや、他の子が多数いるので、プライバシー保護の観点からも撮影禁止の園がほとんどです。

保育園の給食やおやつ、持ち物をしまう場所など、子供が関係しないもので撮影したい場所があれば、案内の担当者に撮影しても良いかどうかを聞きましょう。

パンフレットを見てわかることを質問しない

パンフレットでわかる内容の質問は、限られた見学時間の中で時間のロスになります。見学でしか聞けないことを質問してください。

保育園見学して子供を入れたくないと思った理由

なぜ保育園見学を重視しなければいけないかというと、想像していた保育園像と見学した保育園が乖離している可能性があるためです。

保育園を考える親の会が会員に対して行った「保育園見学して預けたくないと思った施設」のアンケート結果によると、保育園見学をして「ここには預けたくない」と感じた施設があったという回答は7割を越えています。

保育園見学して預けたくないと思った施設

保育園見学して預けたくないと思った施設 – 保育園を考える親の会

見学しないと分からない保育の質は、日中の保育の様子を観察して、保育士の言動を見ることで想像がつきます。また、保育士の表情や雰囲気、親への接し方でも、園の様子が分かるので要チェックですね。

また、子供の体調に直結する保育室の衛生環境は、見学中に保育室をくまなく見ることで把握できます。

保育園見学は保活の第一歩

保育園見学は、保活の第一歩です。

保育園見学をしないで、自宅や職場に近いから、ママ友にすすめられたからなどの理由で、安易に保育園を決めてしまうと、入園してから「思ってたのと違った……。」と後悔することになります。

できる限り足を運び、いろいろな保育園の様子を見ることで、親子にとってベストな保育園を見つけましょう。

もし、「見学しすぎて、どの園が良いか分からない……。」ということになりそうなママは、質問内容を事前にリストアップして、候補の園すべてに同じ質問をしてください。

質問の回答を比較したうえで、施設環境や保育士の対応、保育内容、在園している子供たちの雰囲気などを総合評価して、入園したい園を決めると良いでしょう。

今回ご紹介した保育園見学で見るポイントや保育園見学の注意点は、一般的なもので一例に過ぎません。保育園は地域性も大きいので、必要な内容をピックアップして、自分なりの保育園見学に活かしてください。

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