保育士の借り上げ社宅制度

保育士の転職

保育士転職は借り上げ社宅制度で年収100万円増も!家賃や条件は?

投稿日:2019年11月17日 更新日:

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まーさ
こんにちは!保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
今保育士業界でいちばん熱いのが、借り上げ社宅制度です。もし地方から上京して保育士をしたいなら、確実にチェックしないと損します。借り上げ社宅制度が使えれば、あなたの年収は100-130万円ほど上がります(と同等)。どういう制度なのか詳しくお話します。

東京の保育園は借り上げ社宅で家賃いくらになる?

東京の保育園は借り上げ社宅で家賃ゼロになるかも?

借り上げ社宅制度(保育士宿舎借り上げ支援事業)とは、保育園が契約した賃貸物件を入職10年以内の常勤保育士に住まわせることで、8.2万円(東京都)を上限に自治体が保育園に補助金を出す制度です。

「ん?よくわかんない……。」という人のために簡単に言うと、借り上げ社宅制度を導入している保育園に転職すれば、8万円ほどかかる家賃がゼロ円になるかもしれないということです。

家賃がゼロになるって凄まじい制度だと思いませんか?借り上げ社宅制度は、国や自治体が保育士の住宅費用を補助することで保育士の雇用を促進する目的があるんです。

保育士宿舎借り上げ支援事業|首相官邸

借り上げ社宅制度のメリットはこれだけじゃありません。というわけで、その他のメリットや注意点についても説明します。

借り上げ社宅制度で保育士のメリット

借り上げ社宅制度で保育士のメリット

まーさ
借り上げ社宅制度が適用されると、保育士にどんなメリットがあるの?

「家賃負担が大きく減ること」「初期費用が減ること」の2つが、借り上げ社宅制度の大きなメリットです。もう一つは「給与換算されないこと」ですが、それは最後に触れます。

  • 家賃負担がほぼなしになる
  • 初期費用がゼロになる場合も

家賃負担がほぼなしになる

たとえば東京都の場合、借り上げ社宅制度で補助される基準額は8.2万円/月です。同程度の物件をほぼ家賃ゼロ~1-2割負担で住むことができます。

もし手取り25万円で家賃8万円の物件に住む場合、借り上げ社宅制度で家賃負担なし、1割負担、2割負担、全額負担を比べると以下のようになり、使えるお金がぜんぜん違うことがわかりますね。

  負担なし🤩 1割負担😆 2割負担🙂 全額負担😭
補助 0円 0.8万円 1.6万円 8万円
手取り給料 22万円 22万円 22万円 22万円
使えるお金 25万円 21.2万円 20.4万円 14万円

初期費用がゼロになる場合も

たとえば、家賃8万円の賃貸物件を自分で借りると、以下の項目で初期費用が40万円前後かかります。

  • 敷金…1か月分8万円
  • 礼金…1か月分8万円
  • 仲介手数料…1か月分8万円
  • 保証料…1か月分8万円
  • 火災保険料など諸費用…10万円

ところが、借上げ社宅制度で保育士が借りる物件は、保育園が借りている物件なので初期費用がかからない(もしくは一部負担)場合があります。40万円がゼロになると大きいですね。

借り上げ社宅制度で保育士のデメリット・注意点

借り上げ社宅制度で保育士のデメリット・注意点

まーさ
借り上げ社宅制度ってすごくいい!でも、デメリットはないの?

保育士にとって借り上げ社宅はメリットが大きい制度ですが、デメリット・注意点もいくつかあります。

  • 利用できる地域・できない地域がある
  • 借り上げ社宅制度の利用には一部条件がある
  • 決まった物件から選ばなければいけない
  • 同僚が隣に住むとプライベートがなくなる
  • 将来的に制度変更で減額の可能性がある

利用できる地域・できない地域がある

借り上げ社宅制度は、東京都内でその自治体に承認されている保育園が利用できます。

また東京都内の基準額は8.2万円ですが、千代田区(13万円)、港区(11万2千円)、渋谷区(10万円)、目黒区(9万2千円)は自治体で金額を上乗せしています。

一方、他の都道府県では、借り上げ社宅制度を使える地域がほとんどありません。神奈川県横浜市(6.1万円)、千葉県船橋市(8.2万円)、埼玉県さいたま市(8万円)など少しずつ増えてはいます。

借り上げ社宅制度の利用には一部条件がある

借り上げ社宅制度は、自治体が条件を決めて行っています。制度を利用できるのは自治体に承認された保育施設なので、保育士はその保育施設に就職・転職しなければ使えません。

物件自体は同居人がいても利用できますが、世帯主が住宅手当を受けていると二重になるので借り上げ社宅制度の対象外になります。

また借り上げ社宅制度は、採用から5年以内の保育士が対象です。ただし、東京都に限っては平成29年度から借り上げ社宅制度の対象は10年以内の保育士に引き上げています。

決まった物件から選ばなければいけない

借り上げ社宅制度は保育園が借り上げた物件を保育士に貸すため、住所や物件はある程度決まった中から選ばなければいけません。

場合によっては、通園に不便な場所にあったり、気に入らない物件しか対象にならないこともあります。

同僚が隣に住むとプライベートがなくなる

借り上げ社宅は、保育園が1棟を借り上げることもあるので、隣が同僚や先輩保育士になるかもしれません。微妙な関係の人が隣だとプライベートを見られている感覚になりますね。

将来的に制度変更で減額の可能性がある

借り上げ社宅はずっと続くわけじゃなく、都市圏の保育士不足解消のために設置された時限式制度なので、保育士不足が解消したり、財源が厳しくなったら補助金が減額される可能性があります。

とくに今補助金を上乗せしている千代田区、港区、渋谷区、目黒区などの自治体は上乗せ分の時限が決まっているので、十分に注意してください。

借り上げ社宅制度で年収が100万円増える意味

借り上げ社宅制度で年収が100万円増える意味

地方でも借り上げ社宅制度じゃなく、通常の住宅手当として家賃補助をする保育園もあります。ただ、家賃補助の多くは1-2万円ほどですよね。

そう考えると、東京都で8.2万円の補助があると「8.2万円×12か月=98.4万円」で、ほぼ100万円手取りが増えていることと同じです。しかも借り上げ社宅制度の補助は給与にみなされません

一方、家賃補助は1-2万円でも給与扱いなので、その分の社会保険料、所得税、住民税がかかります。そのため、借り上げ社宅制度は年収にすると120-130万円増えているのと同じことなんです。

生活でいちばんコストが掛かるのが居住費で、すぐに節約できないのも居住費です。そう考えると、より借り上げ社宅制度の魅力がわかると思います。

もし今地方に住んでいて転職を考えている保育士は、以下の記事を読んでください。借り上げ社宅制度を含めて、東京で保育士をすることが圧倒的にメリットだとわかるはずです。

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