結婚を機に他の保育園へ転職するメリット・デメリット

保育士の転職

都会と田舎の保育園、働くならどっちが良い?メリットデメリット

投稿日:2019年11月28日 更新日:

この記事は約 7 分で読めます

まーさ
給料が高い都会に行った方が良いのかなぁ。田舎だとのんびり仕事できるかなぁ。

と迷ってる保育士は多いと思います。個人的には、保育士が転職するなら東京の保育園一択です。とは言え、都会と地方の保育園にはそれぞれ特徴があるので比較した方が良いです。

わたしはどちらも経験しているので、それぞれの特徴やメリット・デメリットはある程度知ってます。この記事を読んで、自分が都会の保育園と地方の保育園、どちらが向いているか考えましょう。

都会の保育園と地方の保育園の特徴

都会の保育園と地方の保育園の特徴

まーさ
都会と地方の保育園ってそれぞれどんな特徴があるの?
  • 都会の保育園の特徴
  • 地方の保育園の特徴

都会の保育園の特徴

待機児童問題があるため、都会の保育園は保育士不足で相当苦しんでます。ただ保育士が必要なため、待遇改善がどんどん進んでるのも都会の保育園の特徴ですね。

保育園を整えるために法改正が何度も行われ、小規模保育園や院内保育所、企業内保育所の数も増えています。また保護者のニーズから24時間保育、夜間保育が多いのも都会の特徴です。

また、保育園と言えば外で元気よく遊ぶ子供の姿を想像する人もいますが、スペースの問題で園庭がない保育園も多いですね。田舎だとプレイルームや支援センターに近いイメージです。

そのため都会では田舎の保育園に比べて、保育士の働き方に多様性がある場所でもあります。

地方の保育園の特徴

地方の保育園は都会の保育園に比べて施設が大きく、園庭に遊具がたくさんあります。保育園には駐車場があり、車通勤の保育士も多いですね。離れた場所から子供を預けにくる保護者もたくさんいます。

保育園の雰囲気は割とのんびりしていて、保育士が急かされて働く意識は薄いかもしれません。ただその分仕事の効率化も遅く、非効率的な仕事が残業の原因になってるとも言えます。

また、保守的で仕事が効率化されてないだけでなく、保育士の給料や待遇もなかなか改善しません

昔ながらの保育園はワンマン経営が多く、「保育園とはこういうもの、保育士とはこういうもの」という固定概念を持っている園長が多いのかもしれないですね。

都会の保育園で働くメリット・デメリット

都会の保育園で働くメリット・デメリット

メリットは効率化された保育園が多いこと

求人数が多いため転職しやすい

都会の方が保育士の求人倍率は高く、求人数も多いため、転職しやすいことは間違いないです。詳しくは都道府県別の求人倍率を参照してください。

1位:東京都|6.44倍
2位:埼玉県|4.76倍
3位:大阪府|4.49倍
4位:広島県|4.49倍
5位:宮城県|4.38倍

保育士の平均年収が高い傾向がある

都会の方が保育士の給料は高い傾向があります。平均年収がもっとも高いのは東京都で434万円、もっとも低いのは山形県で312万円(平成30年度)……。都道府県別の平均年収比較はこちらから。

1位:東京都|434.1万円
2位:京都府|409.8万円
3位:千葉県|397.2万円
4位:神奈川県|384.3万円
5位:岡山県|384.3万円

保育士の待遇改善が進んでいる

都会では、複数保育園を運営する大手の企業主導型保育園がいくつもあります。ICTを導入して効率化するだけじゃなく、少しずつ給料、仕事時間、福利厚生など保育士の待遇改善を実現しています。

小規模保育園が多いため残業が少ない

都会では小規模保育園が増えてます。小規模保育園は0-2歳児の乳児保育のため、大きな行事はしません。行事をしないため、残業が少ない保育士が増えています。

保育施設が狭いため子供に目が届く

都会の保育園は園庭がない+施設も狭いので、子供がどこにいてもすぐわかります。大規模保育園だと、子供が見当たらず冷や汗が出る経験をしますね。目が届く範囲に子供がいると安心します。

駅の近くにあって通勤しやすい

小規模保育園が多いため駅の近くにある保育園も多いですね。都会ではなかなか車は持てませんが、電車を降りてすぐ保育園があるため通勤しやすいですね。

上京をサポートする保育園も多い

保育士不足を解消するために、借り上げ社宅制度、引っ越し費用の負担、お祝い金など、地方からの保育士の上京をサポートする保育園も増えています。

デメリットはのんびりした雰囲気がないこと

転職が活発で保育士の入れ替わりが激しい

都会の保育園は転職が活発で入れ替わりが激しく、保育士の連携が取りづらい場合があります。また保育士経験が少ない人も多く、教育などで手間が取られることも多いですね。

余裕を持った保育の仕事ができない

都会の保育園は効率化が進んで働きやすいですが、やることがは決まっているため常に忙しい環境です。また、子供を預けたいという問い合わせも多いので、その業務に追われることがあります。

保育現場を知らない責任者がいる

保育施設運営会社から責任者として園長が出向していたり、本部から保育現場に指示が来ることもありますが、保育現場を知らない責任者と保育士の感覚にズレがあるとストレスを感じます。

通勤ラッシュに巻き込まれやすい

都会の保育園は駅の近くにあることが多いので、通勤はほぼ電車です。もちろん通勤ラッシュに巻き込まれることが多く、慣れてないと通勤だけで疲れてしまいます。

地方の保育園で働くメリット・デメリット

地方の保育園で働くメリット・デメリット

メリットは園の雰囲気がのんびりしていること

縁故やツテの採用・昇級は当たり前

田舎の保育園は縁故やツテがあると就職・転職しやすいですね。主任保育士も園長のツテが多いです。人の縁故採用は良い感じはしませんが、対象が自分だとラッキーと感じます(^_^;)

園庭が広いので思いっきり遊べる

田舎の保育園は園庭が広く、遊具も多いので、子供たちと思いっきり遊べます。園庭で遊ぶときは、子供の危険に目を光らせておけばよいので、心は割と落ち着きます。

保育園の雰囲気がのんびりしている

都会の保育園と違って、子供のやりたいことをやらせるため、保育園の雰囲気は比較的のんびりしています。教育に力を入れて欲しいという保護者も少ないですね。

車や自転車で自分のペースで通勤できる

田舎では郊外や駅からちょっと離れたところに保育園があるので、車や自転車通勤が多いです。もちろん出勤時間は決まってますが、自分のペースで通勤できるので気持ちは楽です。

都会に比べて生活費が安い

地方は都会に比べて生活費が安くなります。とくに都会は住居費が高いです。地方で3-4万円の物件も地方都市で6-7万円、東京で10万円近くになるため、住居費で年間80-100万円変わる場合もあります。

デメリットは転職やキャリアアップが難しいこと

求人数が少なく転職しにくい

田舎は保育園が少ないため求人数も少なく、転職しにくい環境です。そのため保育園に不満があっても、他になかなか理想の転職先が見つかりません

給料が安い傾向がある

都会と比べると給料が安く、キャリアアップ研修も浸透していません。また田舎の保育園は家族経営も多く、役職は親族が占めています。そうなると、具体的なキャリアアップは期待できません。

昔ながらの待遇で改善されない

保育士の待遇はどんどん良くなっていますが、田舎の保育園は昔ながらの待遇が当たり前なので、今どきの休暇制度が取り入れられてなかったり、給料もなかなか上がりません。

ICTなど効率化の取り組みが遅い

田舎では長く続く昔ながらの保育園が多く、運営方法もなかなか変わりません。そのためICTなど効率化の取り組みが遅く、働き方の時間効率が悪くなりがちです。

老朽化した保育園が多い

何十年も前に建てられた保育園が多く、設備などの使い勝手が悪いことがあります。また改築を繰り返すため、「お金がないのよー。」が口癖の園長もいます(給料を上げない口実)。

まーさ
どっちもいいところはあるかど、保育士で都会に行っても生活費が高いからなぁ。

その悩みは多いですね。ただ生活費自体は、地方も都会もそれほど変わらないんですよ。
みやこさん

地域別の生活費はいくら?

地域別の生活費はいくら?

2017年総務省統計局の調査から、それぞれの地域でかかる生活費がいくらなのか見てみましょう。

地域 北海道・東北 関東 北陸・東海 近畿 中国・四国 九州・沖縄
食費 3万6,616円 4万3,206円 3万8,056円 4万1,492円 3万6,298円 3万3,442円
光熱費 1万5,211円 1万464円 1万1,009円 1万959円 1万1,505円 1万1,416円
交通費 3,412円 5,576円 4,260円 4,203円 3,668円 3,442円
交際費 1万3,059円 1万5,792円 1万6,148円 1万5,839円 1万4,718円 1万8,948円
合計 6万8,298円 7万5,038円 6万9,473円 6万9,493円 6万6,189円 6万7,248円

住居にかかる費用はピンキリなので省きましたが、生活費は思ったよりも金額差がありません。関東でも東京だともう少し高いかもしれませんが、それでも何万円も変わらないと思います。

差があるのはやっぱり住居費ですが、借り上げ社宅制度があれば居住費はほぼ無料になります。そう考えると東京で転職するのは、金銭面でも生活面でも充実するんじゃないかと思います。

保育士は地方よりも東京がおすすめ!

保育士は田舎よりも東京がおすすめ!

都会と地方の保育園を比べて、どちらに向いてるかイメージできましたか。

個人的には都会と地方のどちらが良いかをいうよりも、冒頭で話した通り保育士は東京で働くのがおすすめです。具体的なメリットは以下を参考にしてください。

まーさ
やっぱり東京がおすすめです!

地方よりも給料が高くなるだけじゃなく借り上げ社宅などの生活サポートがあるため、田舎で働くよりも生活が豊かになるかもしれません。

今後も保育士不足は続くでしょうし有効求人倍率も数年は今と同じ水準だと思うので(個人の見解)、東京である程度保育士を経験して落ち着いたら地元に帰る働き方も可能です。

もちろん、東京ならどんな保育園でも良いわけじゃないです。どちらも忙しい・給料が安い・人間関係が悪い保育園はあるので、真剣に転職活動しないと後悔します。

もし東京で働きたい人は、上京サポートがある転職サイトを活用してください。

保育士転職サイトランキング10選も参考にしてください☺️
まーさ

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