保育士が転職しやすい地域はある?都道府県別の有効求人倍率

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保育士の都道府県別有効求人倍率、一番転職しやすい地域は?

投稿日:2019年11月22日 更新日:

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まーさ
こんにちは!保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
今は全国的に保育士が有利に転職しやすい売り手市場ですが、その中でも別格で転職しやすい都道府県はわかりますね。もっとも有利な条件で、かんたんに転職できるのは東京都です。でも東京以外でも、転職に有利な地域は他にたくさんあります。

東京がもっとも転職しやすいのは、転職・復職したい保育士より求人数が圧倒的に多いからです。これを数値であらわしたのが「有効求人倍率」です。詳しくは以下を参考にしてください。

平成30年11月の保育士全体の有効求人倍率は3.2倍。求人数100人に対して31人しか応募してないということです。では、あなたが転職したい都道府県の有効求人倍率は何倍なんでしょうか。

保育士の都道府県別有効求人倍率の比較

保育士の都道府県別有効求人倍率の比較

保育士の有効求人倍率は、都道府県で差があります。同じく厚生労働省資料の資料で、有効求人倍率、100人の求人枠で何人応募が来るか、都道府県のデータを並べてみます。

有効求人倍率をクリックすると、高い順・低い順に並べ替えられます。高い順に並べると、有利に転職しやすい順になるということです。

地域有効求人倍率100人中の応募数
全国3.20倍31人
北海道2.73倍37人
青森県2.43倍41人
岩手県1.92倍52人
宮城県4.38倍23人
秋田県1.59倍63人
山形県2.72倍37人
福島県2.61倍38人
茨城県3.43倍29人
栃木県3.16倍32人
群馬県1.24倍81人
埼玉県4.76倍21人
千葉県2.51倍40人
東京都6.44倍15人
神奈川県3.57倍28人
新潟県2.12倍47人
富山県2.20倍45人
石川県2.07倍48人
福井県2.62倍38人
山梨県2.43倍41人
長野県2.08倍48人
岐阜県1.75倍57人
静岡県3.46倍29人
愛知県2.89倍35人
三重県2.62倍38人
滋賀県3.59倍28人
京都府3.24倍31人
大阪府4.49倍22人
兵庫県2.68倍37人
奈良県2.35倍43人
和歌山県2.56倍39人
鳥取県3.77倍27人
島根県2.10倍48人
岡山県2.12倍47人
広島県4.49倍22人
山口県1.55倍65人
徳島県3.69倍27人
香川県1.99倍50人
愛媛県2.43倍41人
高知県1.69倍59人
福岡県2.35倍43人
佐賀県1.58倍63人
長崎県1.80倍56人
熊本県2.18倍46人
大分県2.28倍44人
宮崎県2.29倍44人
鹿児島県2.10倍48人
沖縄県3.41倍29人

データを見ると、47都道府県でもっとも有効求人倍率が高いのは東京都(6.44倍)、続いて埼玉県(4.76倍)、大阪府(4.49倍)、広島県(4.49倍)です。東京は100人の求人枠に15人しか応募がない状況。

  • 東京都:6.44倍
  • 埼玉県:4.76倍
  • 大阪府:4.49倍
  • 広島県:4.49倍
  • 宮城県:4.38倍

また、有効求人倍率が低いのは群馬県(1.24倍)、続いて山口県(1.55倍)、佐賀県(1.58倍)、秋田県(1.58倍)です。いちばん有効求人倍率が低い群馬県は、100人の求人枠に81人の応募があります。

  • 群馬県:1.24倍
  • 山口県:1.55倍
  • 佐賀県:1.58倍
  • 秋田県:1.59倍
  • 高知県:1.69倍

群馬県と東京都を比べるとその差がよくわかりますね。ただ、有効求人倍率が低い群馬県も保育士は足りません。そのため、こだわらなければ、保育士はどの地域でも転職できる状況なんです。

ただ、東京の有効求人倍率6.44倍は異常です。保育士が東京で転職をして、待遇が良くならないことはほぼないと言って良いでしょう。

なんで東京都の有効求人倍率はこんなに高いの?

なんで東京都の有効求人倍率はこんなに高いの?

東京都の保育士有効求人倍率が6.44倍もあるのは、以下2つの理由があるためです。

  • 東京の人口が多いから
  • 東京の保育施設が多いから

東京の人口が多いから

以下は、1920年から2018年までの都道府県の人口推移が見られる面白い動画です。ちょっと長いですが、かいつまんで見ればわかります。

東京都の人口は2018年時点で1380万人以上。とくにここ20年はジリジリと他県を引き離してますね。その他の人口が多い都道府県もやっぱり保育士の求人倍率が高いところが多いです。

東京都の調査によると、保育施設を利用する子供の数は平成30年4月時点で293,767人。前年よりも16,059人増えてます。また、待機児童数は5,414人で、3,172人減ってます。

東京の保育施設が多いから

東京の保育施設は年々設置数が増えてます。そのため、保育施設で働く保育士も必要になります。認証保育園の設置数は減ってますが、なくなったんじゃなく認可保育園に変わったんだと思います。

区分 認可保育所 認証保育所
施設数 定員 施設数 定員
対前年 対前年 対前年 対前年
平成25年 1915か所 +60 193757人 +7059 694か所 +42 23519人 +1483
平成26年 2019か所 +104 203170人 +9413 719か所 +25 24527人 +1008
平成27年 2184か所 +165 216699人 +13529 700か所 -19 23912人 -615
平成28年 2342か所 +158 230334人 +13635 664か所 -36 22665人 -1247
平成29年 2558か所 +216 247105人 +16771 631か所 -33 21418人 -1247
平成30年 2811か所 +253 266473人 +19368 610か所 -21 20759人 -659

平成25年と平成30年を比較すると、認可保育園だけで900施設も増えてます。仮に1園平均15人の保育士が必要だとすると、たった5年で13500人の保育士が必要な環境が生まれているということです。

定員(子供の受け入れ可能数)も7万人ほど増えてますが、さすがに東京都でそれだけ子供の数が増えてるとは思えません。おそらく、保育士数を増やして、保育の質を高めようとしているのでしょう。

保育士転職は有効求人倍率が高い都道府県がおすすめ

保育士転職は有効求人倍率が高い都道府県がおすすめ

東京の有効求人倍率が6.44倍で目立ってますが、埼玉県、大阪府、広島県、宮城県の4倍以上もかなりすごいです。そのため、関東圏や関西圏、地方都市は本当に多くの保育士求人があるということです。

もしあなたが地域に縛られない転職活動ができるなら、やっぱり有効求人倍率が高い東京や大都市圏で転職活動をした方が良いと思います。

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今よりも良い待遇を探せる保育士転職サイトは?

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4.70

保育士バンク

4.58

保育ひろば

4.63

マイナビ保育士
公開求人数

4.7

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4.5

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4.5

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4.7

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4.3

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