保育士の給料まとめ

保育士の仕事

保育士の給料まとめ、年齢・都道府県・保育施設別の平均年収

投稿日:2020年1月29日 更新日:

この記事は約 6 分で読めます

まーさ
こんにちは!保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
転職して給料を上げたい保育士は、他の保育士がいくら給料をもらっているか調べましょう。ただ、保育士全体の平均年収だけを調べても参考にはなりません。年代や住んでいる地域で年収はまったく違うからです。

転職で給料アップを狙うのは良いことですが、的はずれな目標だと給料は上がりません。いろんな項目で保育士の平均年収を比べて、自分に見合う年収を知る必要があります。

公立保育士と私立保育士、年齢別、都道府県別、保育施設別の平均年収を比べて、あなたに見合う年収がいくらか考えましょう。また、保育士が転職で給料を上げるために何が必要かも考えてみます。

公立保育士と私立保育士の平均年収

公立保育士と私立保育士の平均年収

まず公立保育園の保育士(公務員保育士)と私立保育園の保育士の年収の違いです。詳細は以下にまとめたので参考にしてください。

私立常勤 私立非常勤 公立常勤 公立非常勤
年数 年収 年数 年収 年数 年収 年数 年収
主任保育士 21.7年 5,075,592円 26.1年 4,129,236円 25.1年 6,740,700円 20.9年 3,090,372円
保育士 11.2年 3,621,876円 10.1年 2,253,792円 11.0年 3,637,356円 7.8年 1,954,308円
保育補助者 4.9年 2,683,008円 6.1年 2,022,732円 4.9年 1,784,640円 5.9年 1,790,856円

公務員保育士と私立保育士は、20代の間は年収の差はほとんどありません。ところが、30代以降で徐々に差が付き始めます。さらに主任保育士になると、年収差は150万円以上に開きます。

そのため、将来を見据えるなら初めから公務員保育士を目指すべきです。もちろん、私立保育士から公務員保育士に転職することもできます。公務員保育士に転職したい人は、以下を参考にしてください。

20-60代年齢別の保育士の平均年収

20-60代年齢別の保育士の平均年収

以下は、平成26年度と平成30年度の保育士の年収を5歳刻みの年齢別で比較した表です。詳細は以下にまとめたので参考にしてください。

年齢 女性保育士 男性保育士
平成30年 平成26年 上昇率 平成30年 平成26年 上昇率
20-24歳 291.1万円 257.3万円 113.14% 289.7万円 260.4万円 111.25%
25-29歳 334.5万円 293.9万円 113.81% 334.2万円 317.1万円 105.39%
30-34歳 348.3万円 306.2万円 113.75% 385.9万円 365.3万円 105.64%
35-39歳 360.7万円 326.9万円 110.34% 460.8万円 462.5万円 99.63%
40-44歳 377.8万円 351.8万円 107.39% 509.3万円 547.0万円 93.11%
45-49歳 381.8万円 347.5万円 109.87% 418.4万円 - -%
50-54歳 394.6万円 365.3万円 108.02% 416.7万円 495.5万円 84.10%
55-59歳 395.7万円 409.8万円 96.56% 352.2万円 487.5万円 72.25%
60-64歳 356.5万円 420.5万円 84.78% 315.9万円 377.1万円 83.77%
65-69歳 365.0万円 434.2万円 84.06% 332.9万円 878.2万円 37.91%
70歳- 502.8万円 635.1万円 79.17% 608.4万円 399.9万円 152.14%

保育士等に関する関係資料 - 厚生労働省

平成30年 賃金構造基本統計調査|厚生労働省

平成26年度と平成30年度を比較すると、25-29歳の保育士の年収の上昇率がいちばん高いことがわかります。年収の上昇率が高いのは、保育園にとって必要な年齢層だからです。

5-9年目の保育士はある程度保育経験があり、今後も長く続けてくれる可能性があるため給料が上がりやすいです。また、キャリアアップする人も多いため、年収が上がりやすいですね。

とは言え、保育士は20歳-54歳まで年収の上昇率が10%前後あるため、今の保育業界なら全体的に大体どの年代でも転職しやすい状況だとわかります。

都道府県別の保育士の平均年収

都道府県別の保育士の平均年収

次に、平成30年度の賃金構造基本統計調査から都道府県別の保育士の平均年収をまとめてみます。詳細は以下にまとめたので参考にしてください。

都道府県人口平均年収年収順位有効求人倍率倍率順位
北海道0532万人343.0万円21位2.73倍16位
青森県0127万人366.6万円09位2.43倍24位
岩手県0125万人339.4万円25位1.92倍40位
宮城県0232万人315.3万円45位4.38倍05位
秋田県0099万人328.6万円38位1.59倍44位
山形県0110万人312.4万円47位2.72倍17位
福島県0188万人339.4万円26位2.61倍21位
茨城県0289万人315.3万円46位3.43倍11位
栃木県0195万人354.0万円15位3.16倍14位
群馬県0196万人359.5万円12位1.24倍47位
埼玉県0731万人352.7万円16位4.76倍02位
千葉県0624万人397.2万円03位2.51倍23位
東京都※1372万人434.1万円01位6.44倍01位
神奈川県※0915万人384.3万円04位3.57倍09位
新潟県※0226万人331.4万円36位2.12倍33位
富山県※0105万人321.3万円41位2.20倍31位
石川県※0114万人367.9万円08位2.07倍38位
福井県※0077万人320.7万円42位2.62倍19位
山梨県※0823万人341.0万円23位2.43倍25位
長野県※0207万人331.9万円34位2.08倍37位
岐阜県※0200万人363.9万円11位1.75倍42位
静岡県※0367万人332.3万円32位3.46倍10位
愛知県※0752万人365.1万円10位2.89倍15位
三重県0180万人332.2万円33位2.62倍20位
滋賀県0141万人346.9万円18位3.59倍08位
京都府0259万人409.8万円02位3.24倍13位
大阪府0882万人347.6万円17位4.49倍03位
兵庫県0550万人357.5万円13位2.68倍18位
奈良県0134万人340.3万円24位2.35倍27位
和歌山県0094万人330.2万円37位2.56倍22位
鳥取県0056万人318.2万円43位3.77倍06位
島根県0068万人328.2万円39位2.10倍35位
岡山県0190万人384.3万円05位2.12倍34位
広島県0282万人378.8万円06位4.49倍04位
山口県0138万人342.1万円22位1.55倍46位
徳島県0074万人322.5万円40位3.69倍07位
香川県0096万人338.1万円27位1.99倍39位
愛媛県0136万人337.0万円28位2.43倍26位
高知県0071万人331.6万円35位1.69倍43位
福岡県0510万人376.3万円07位2.35倍28位
佐賀県0082万人333.2万円30位1.58倍45位
長崎県0135万人357.0万円14位1.80倍42位
熊本県0176万人343.4万円20位2.18倍32位
大分県0115万人335.4万円29位2.28倍30位
宮崎県0108万人346.0万円19位2.29倍29位
鹿児島県0162万人333.0万円31位2.10倍36位
沖縄県0144万人316.1万円44位3.41倍12位

統計データを探す | 政府統計の総合窓口

都道府県別の平均年収と求人倍率を比較すると、東京都(434.1万円)と山形県(312.4万円)で120万円以上の年収差ががあることがわかります。やはり日本の首都と地方では差がありますね。

ただ、必ずしも人口が多い地域、求人倍率が高い地域が年収も高いわけではないこともわかります。

保育施設別の保育士などの平均年収

保育施設別の保育士などの平均年収

令和元年度の内閣府の資料を元に、保育施設別の仕事(保育士、幼稚園教諭、こども園保育教諭、各小規模保育園保育士)の平均年収をまとめました。詳細は以下を参考にしてください。

常勤 年数 年収 非常勤 年数 年収
保育園
保育士
私立 11.2年 3,621,876円 私立 10.1年 2,253,792円
公立 11.0年 3,637,356円 公立 7.8年 1,954,308円
幼稚園
教諭
私立 7.8年 3,449,904円 私立 10.3年 2,035,188円
公立 11.1年 4,540,272円 公立 7.4年 1,803,240円
こども園
保育教諭
私立 8.2年 3,359,448円 私立 9.6年 2,264,700円
公立 9.9年 3,446,172円 公立 8.9年 1,805,292円
小規模保育A型、B型
保育士
A型 8.1年 3,225,060円 A型 8.5年 2,067,888円
B型 8.8年 3,235,404円 B型 9.9年 2,304,012円
小規模保育C型
家庭的保育者
C型 8.9年 3,501,300円 C型 14.7年 2,506,932円

令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】

保育園、幼稚園、こども園の中では、幼稚園教諭の454万円(勤続年数11.1年)が飛び抜けて年収が高いですね。私立だと保育園の保育士が362万円(勤続年数11.2年)でもっとも高くなります。

また、小規模保育園は大規模な保育施設に比べると年収は低い傾向があります。ただ、小規模保育園は平均勤続年数が短いため、勤続年数が同じなら大きな差は出ないと思います。

保育士は年収だけじゃなく働きやすさも大切

保育士は年収だけじゃなく働きやすさも大切

ここ数年の保育士の年収は変化が激しいため、なるべく新しいデータで比較してください。また良い転職をしたいなら、年収だけじゃなく働く時間や働きやすさも考慮に入れましょう。

年収が500万円でも休みが取れず、毎日深夜までサービス残業、保育士同士の人間関係が悪い保育園では働きたくないですよね。単純に年収が高いことより、その価値があるかを考えましょう。

わたしは家族に時間を使うために休みの取りやすさを重視して、幼稚園から保育園、関東から地方、正規保育士からパート保育士と転職したので年収は下がっています。

ただ保育業界は待遇改善が進んでいるため、今なら働きやすさ+年収アップも不可能ではありません。働きやすさ+年収アップのためには、転職候補の保育園情報が必要です。

と言っても、保育園情報は自分で調べるよりキャリアアドバイザーを頼った方が良いです。

転職サイトは50以上ありますが、おすすめは「保育士バンク」「保育ひろば」「マイナビ保育士」です。転職サイトは複数登録が基本です。ほとんどの転職者がこの中のどれかには登録してると思います。

3つとも登録した方が良いですが、それぞれ特徴が違うため当てはまるものに登録しましょう。

保育士バンク、マイナビ保育士、保育ひろば

保育士バンクは保育士のおすすめNo.1!

業界最大手「保育士バンク」は押さえた方が良いです。公開求人2万件+非公開求人1万件を保有しているため、地方転職には欠かせません。全国に拠点があり、転職フェアも多数開催しています。

キャリアアドバイザーに元保育士が多いため、保育現場を理解した悩み相談ののってもらえます。また、「ブランクOK」「初心者歓迎」の求人が多いのも特徴です。

保育士バンク公式サイト

転職サイトは保育施設の報酬で運営されているため、転職者はすべて無料で利用できます。

保育ひろばは業界実績も知名度もある!

短期間ですぐ転職したい!という人は「保育ひろば」を利用しましょう。キャリアアドバイザーの熱意が高く、登録から転職まで平均2週間という転職の速さが売りです。

保育ひろばは知名度も高く、頻繁に転職フェアを開催しているので安心して転職サポートを任せられます。お客様満足度94.2%というのもポイントですね。

保育ひろば公式サイト

転職サイトは保育施設の報酬で運営されているため、転職者はすべて無料で利用できます。

関東の転職はマイナビ保育士がおすすめ

関東の転職なら「マイナビ保育士」は外せません。マイナビの知名度は大きいですし、多くの転職ノウハウに基づいたサービスが期待できます。

求人、キャリアアドバイザー、サービス、口コミすべて1-2を争う質の高さです。希望しなければ電話連絡がない「マイページ会員サービス」に使いたい人もいるでしょう。

マイナビ保育士公式サイト

転職サイトは保育施設の報酬で運営されているため、転職者はすべて無料で利用できます。


登録した方が良い転職サイトの比較

総合評価

4.70

保育士バンク

4.58

保育ひろば

4.63

マイナビ保育士
公開求人数

4.7

20,020件:非公開1万件~

4.5

9,737件:非公開不明

4.5

9,206件:非公開不明
求人地域

4.8

全国対応で地方も多い、拠点は8都道府県

4.7

全国対応で地方少なめ、拠点は34都道府県61箇所

4.3

関東+関西対象で地方なし、拠点は9都府県10箇所
コンサルの質

4.7

元保育士が多く悩みを相談しやすい

4.6

熱意があって引っ張ってくれる

4.8

ノウハウが豊富で対応がきめ細やか
サービス充実度

4.6

転職フェアが多い、非公開求人が多い

4.7

平均2週間で転職、転職フェアが多い

4.7

関東で圧倒的に強い、サポートが厚い
口コミ評価※

4.8

口コミ評価+特徴

4.0

口コミ評価+特徴

4.8

口コミ評価+特徴
公式サイトの確認
ここから登録
保育士バンク
ここから登録
保育ひろば
ここから登録
マイナビ保育士
口コミは総合評価から除外

転職初心者が気軽に使えるジョブメドレー

どうしても電話連絡が嫌な人は、「ジョブメドレー」に登録しましょう。公開求人が2.5万件もあり、他の転職サイトだと数が少ない地方求人も見つかります。

またジョブメドレーは自分で求人を探して、自分で応募するセルフ方式です。担当は付きませんが、困ったときはヘルプのお願いも可能です。

転職サイトは保育施設の報酬で運営されているため、転職者はすべて無料で利用できます。

まーさ
保育士転職サイトランキング厳選トップ10!」も参考にしてください☺️

-保育士の仕事

Copyright© ほいくのキャリア , 2020 All Rights Reserved.