派遣保育士として働くメリット

保育士の仕事

派遣保育士の時給や働き方のメリット・デメリット、派遣会社の選び方

投稿日:2019年11月21日 更新日:

この記事は約 7 分で読めます

まーさ
毎日残業ばっかりで辛い……。子供と向き合って保育したいのに雑用ばっかり……。

もし働き方にこだわりがなければ、派遣保育士はいかがでしょう。割り切って働くなら良い選択肢じゃないかなと思います。
みやこさん

派遣保育士の働き方がピンとこない人もいると思いますが、求人は多いです。たとえば、保育情報どっとこむで「派遣業務スタッフ 保育士」を検索すると、東京だけで866件求人があります。

派遣保育士の時給に幅はありますが1200-1500円、経験によっては1800円以上もあり、正規保育士より効率良く働ける人もたくさんいます。派遣保育士のメリット・デメリットは、理解しておいて損はないですよ。

派遣保育士と正規保育士の違い

派遣保育士と正規保育士の違い

まーさ
派遣保育士と正規保育士って何が違うの?

派遣保育士は就業前に雇用期間や働く時間、休日などある程度働き方を決めることができます。仕事内容は、正規保育士とほぼ同じです。そのうえで、以下の違いがあります。

 派遣保育士正職員保育士、パート保育士
雇用主の違い派遣会社保育園(運営法人)
給与支払いの違い派遣会社保育園(運営法人)
社保・福利厚生の違い派遣会社の規定保育園(運営法人)の規定
雇用期間の違い有期雇用(最大3年)正職員:無期雇用
パート:有期雇用
指揮命令の違い保育園(運営法人)保育園(運営法人)

雇用主の違い

正規保育士やパート保育士は、保育園が雇用します。そのため、給与も保育園(運営法人)が支払います。対して派遣保育士は派遣会社と雇用契約をするため、給料は派遣会社が支払います。

雇用期間の違い

正規保育士・パート保育士は、期間が決まってないので無期雇用です。対して派遣保育士は労働者派遣法で3年が上限と決まっています。派遣期間は本人と保育園の両者の希望で決まります。

現場の指揮命令の違い

派遣保育士は、正規保育士・パート保育士と同様、保育園の指揮命令で仕事をします。

まーさ
違いはなんとなくわかったけど、派遣保育士のメリットってなに?

派遣保育士として働くメリット

保育園を突然辞める前にやった方が良いこと

  • 残業は少ない!サービス残業はありえない
  • 時給換算で正規保育士より給料が高い
  • 処遇改善手当もちゃんともらえる
  • クラス担任や関係ない雑用はしなくて良い
  • ある程度希望通りに勤務時間を決められる
  • 有給休暇も規定通りに取ることができる
  • 困ったら派遣会社が交渉してくれる
  • 派遣から正規保育士として雇われやすい
  • 規定を満たせば産休・育休も取れる
  • 契約期間中に妊娠しても後腐れがない

残業は少ない!サービス残業はありえない

派遣保育士は派遣会社が労働時間を管理するため、派遣保育士が残業をしたら、派遣会社が保育園に残業代をきっちり請求します。もちろん、サービス残業をさせると契約違反+労基法違反です。

時給換算で正規保育士より給料が高い

平均月給26万円(10年勤続でボーナス込み年収÷12か月)の保育士が月21日で1日8時間働くと時給は1547円です。ただし、残業や持ち帰りで+2時間は働きますよね。そのため実際の時給は1238円です。

派遣保育士は冒頭で話したとおり時給1200-1500円前後、経験によって1800円以上の場合もあります。仮に時給1400円だとすると、「1400円×8時間×21日=235200円」です。

  • 正規保育士:月210時間労働で月給26万円
  • 派遣保育士:月168時間労働で月給23.5万円

処遇改善手当もちゃんともらえる

国が行っている処遇改善は派遣保育士も対象です。そのため派遣会社から保育園に対して処遇改善手当の確認があります。心配な人は派遣会社に確認してください。処遇改善手当についてはこちらを参考にしてください。

クラス担任や関係ない雑用はしなくて良い

派遣保育士は時間で仕事をするので、不規則なクラス担任は受け持ちません。また、決められた仕事が中心です。保育をやりたくて派遣保育士になるなら、保育と関係ない雑用はしなくてOKです。

ある程度希望通りに勤務時間を決められる

正規保育士はシフトで1日8時間働きますが、派遣保育士は、ある程度時間を選べます。たとえば子供を朝8時に保育園に送って9時に出勤、夕方16時に仕事を終えて子供を迎えに行くなどの働き方もできます。

有給休暇も規定通りに取ることができる

派遣保育士の有給休暇は派遣会社に対して取得するものです。派遣だからといって有給の日数が変わることはありません保育士の有給についてはこちらを参考にしてください。

困ったことは派遣会社が交渉してくれる

転職しても「思ってたのと違う……。」はよくあることですが、保育園に文句は言えません。派遣保育士が仕事で困ったことがあれば、派遣会社に相談したり、保育園に交渉してもらえます

派遣から正規保育士として雇われやすい

派遣保育士をお試しと考えている保育園は多いです。そのため、あなたが戦力になると認識してもらえれば、正規保育士の話が出ることもあります。

規定を満たせば産休・育休も取れる

「妊娠すると申し訳ない。」「育休を取りづらい。」という人もいるかもしれませんが、派遣保育士も条件を満たせば産休・育休は取れます。産休・育休の条件はこちらを参考にしてください。

契約期間中に妊娠しても後腐れがない

妊娠は計画通りにはできません。そのため妊娠したら保育士を辞めたい人は、「妊娠するまでは派遣保育士の方が後腐れないかな……。」という考え方もありだと思います。

まーさ
派遣保育士っていいかも!でも、デメリットはないの?

派遣保育士として働くデメリット

派遣保育士として働くデメリット

  • 働けるのは派遣契約期間最大3年間
  • 保育士のキャリアアップが望めない
  • 時給制なのでボーナスはもらえない
  • 家賃補助など福利厚生は適用されない
  • 保育士のキャリアアップが望めない
  • 20代の保育士に派遣は向いていない
  • 育休を取れる条件が難しいかも
  • 同僚との人間関係が悪くなる場合も

働けるのは派遣契約期間最大3年間

派遣保育士は派遣会社と雇用契約をし、派遣先と派遣契約を結びます。派遣期間は最大3年で、派遣会社との雇用契約も解消されます。そのため、保育園と直接雇用契約を結ばないと働き続けられません

保育士のキャリアアップが望めない

派遣保育士は保育園雇用の職員じゃないため、能力があったとしてもキャリアアップはできません。

時給制なのでボーナスはもらえない

派遣保育士は時間で働いて時給をもらう仕事なので、基本的にボーナスはありません。

家賃補助など福利厚生は適用されない

保育園が福利厚生を手厚くしても、派遣保育士の所属は派遣会社なので恩恵はありません。今は借り上げ社宅などの家賃補助が手厚いですが、これも受けられません。

20代の保育士に派遣は向いていない

派遣保育士は正規保育士に比べると働きやすいかもしれませんが、キャリアアップできないため若い保育士には向いてません。若いうちに経験できることが減ると、将来の選択肢が少なくなります。

育休を取れる条件が難しいかも

派遣保育士だと育休を取れる条件が難しい場合があります。そのため、出産後に働きたくても辞めざるを得ないかもしれません。

  • 同じ事業主に1年以上雇用され、かつ週3日以上勤務していること
  • 子供が1歳6か月までに労働契約期間の終了が決まっていないこと

同僚との人間関係が悪くなる場合も

派遣保育士の働き方は派遣会社管理なので、サービス残業や持ち帰り仕事はありません。そのため、サービス残業や持ち帰り仕事が多い正規保育士のやっかみで人間関係が悪くなることもあります。

個人的に聞いたことはないですが、「Yahoo!知恵袋」にはいくつも相談があります。まぁそういう保育園は、派遣関係なく人間関係が悪いんだとは思いますが……。

まーさ
うーん、わたし的には派遣保育士はメリットの方が大きいかな。派遣保育士になるには、どうすればいいの?

派遣保育士として働くには、派遣会社に登録しなければいけません。
みやこさん

保育士派遣会社の選び方のポイント

保育士派遣会社の選び方のポイント

派遣会社ならどこでも良いわけではありません。派遣保育士として働きたいなら、派遣会社を選ぶポイントがいくつかあります。

  • 派遣保育士専門の派遣会社を選ぶ
  • 紹介実績が多い派遣会社を選ぶ
  • 掲載求人数が多い派遣会社を選ぶ
  • 求人地域が合う派遣会社を選ぶ

派遣保育士専門の派遣会社を選ぶ

派遣会社は全国にありますが、得意な職種が違いますし派遣保育士がない派遣会社もあります。大手のテンプスタッフやパソナなども派遣保育士はありますが、保育士は専門性が高いので保育士専門の派遣会社を選びましょう。

紹介実績が多い派遣会社を選ぶ

派遣保育士の紹介実績が多い派遣会社は、保育園と信頼関係ができていて労働条件の交渉がしやすいです。また、良い保育園と悪い保育園も見分けられるので、無駄なトラブルも減ります。

実績があって保育士求人に特化した派遣会社は、アスカ(保育情報どっとこむ)、ニッソーネット(ほいく畑)、ウィルオブワーク(ほいぷら)などです。

掲載求人数が多い派遣会社を選ぶ

派遣会社を選ぶ要素の1つは、派遣保育士の求人数の多さです。派遣保育士は正規保育士より労働条件を交渉できるため、求人候補は多い方が良いと思います。複数の保育士転職サイトに登録しましょう。

求人地域が合う派遣会社を選ぶ

最後に当たり前ですが、自分が転職したい地域でその派遣会社が求人を持ってなければいけません。派遣会社によって、得意な地域は分かれています。

会社名 転職サイト名 求人地域 派遣・紹介予定派遣
アスカ 保育情報どっとこむ 全国47都道府県 3000件以上
ニッソーネット ほいく畑 関東・関西中心 2725件
ウィルオブワーク ほいぷら 東京、神奈川、埼玉、千葉 2395件
まーさ
派遣保育士やってみたい!わたしって派遣保育士に向いてるかな?

派遣保育士に向いてる人は?やってみたい場合は?

派遣保育士に向いてる人は?やってみたい場合は?

派遣保育士は働く時間をある程度決められて、サービス残業もないため、給料的にも割が良い働き方ができることがメリットです。一方働く期間が限られていて、やっかまれるデメリットがあります。派遣保育士に向いている人は、

  • 働ける時間が限られてるから、効率良く働きたい
  • 期間限定で良いから残業や持ち帰り仕事をしたくない
  • 妊娠するまでは派遣保育士として働きたい
  • 他の人は関係なく自分の仕事だけを淡々とやりたい
  • 3か月、半年など短期間だけ保育の仕事をしたい

という人です。派遣保育士は初心者OKの求人が多いため、2-3年経験を積んで正規保育士に転職するのがおすすめですね。派遣保育士をやってみたい人は、以下の転職サイトに登録してください。この3つ以外は候補にする必要もないと思います。

保育士転職サイトランキング10選も参考にしてください☺️
まーさ

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