有効求人倍率3.2倍!保育士が今転職した方が良い理由を解説

保育士の転職

保育士がすぐ転職した方が良い理由!有効求人倍率は今がピーク

投稿日:2019年11月22日 更新日:

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まーさ
こんにちは!保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
「保育士の転職は今がピーク!」と言われて、「あーそう言われてるね。」くらいにしか思ってない保育士もいると思います。でも、そんなに悠長に構えてちゃダメです。もし保育園の待遇に不満があるなら、今動かないと後悔しますよ。

保育士全体の有効求人倍率は3.2倍、東京都だけで見ると6倍を超える時期もあります。今は保育士が転職しやすいピークです。これだけ有効求人倍率が高い時期が長く続くことはありません。

保育士の有効求人倍率3.2倍がどれだけすごいのか、いまいちピンとこない人もいるでしょう。

保育士の有効求人倍率が3.2倍はどれくらいすごい?

保育士の有効求人倍率が3.2倍ってどういうこと?

  • 有効求人倍率3.2倍の何がすごいのか
  • 日本の有効求人倍率の推移を見るとわかる
  • 旬な業種の有効求人倍率と比べるとわかる

有効求人倍率3.2倍の何がすごいのか

転職しやすさを測る有効求人倍率は、「求人数÷求職者数=有効求人倍率」の計算式であらわします。

たとえば、保育園Aと保育園Bの求人数がどちらも100人で、保育園Aに500人応募があったら有効求人倍率は0.2倍、保育園Bに50人応募があったら有効求人倍率は2倍になります。

  • 保育園A:求人数100人で応募500人→倍率は0.2倍……400人いらない
  • 保育園B:求人数100人で応募50人→倍率は2倍……50人足りない

保育園Bの方が圧倒的に内定をもらいやすいですね。保育園Bは求人枠がまだ50人空いてますが、保育園Aは500人の中から100人選ぶ必要があります。

保育士の有効求人倍率は3.2倍なので、求人数100人に対して31人しか応募がない状況、また東京都の保育士の有効求人倍率は6倍以上なので、求人数100人に対して17人しか応募がない状況ということです。

日本の有効求人倍率の推移を見るとわかる

有効求人倍率3.2倍のすごさを知るために、日本の戦後の有効求人倍率の推移を見てみましょう。

完全失業率、有効求人倍率 1948年~2018年 年平均

図1 完全失業率、有効求人倍率|早わかり グラフでみる長期労働統計|労働政策研究・研修機構(JILPT)

日本は世界第3位の経済大国ですね。その日本の有効求人倍率は、過去2倍を超えたことがないんです。2018年の有効求人倍率は1.6倍で、戦後2番めの高さです。対して保育士の有効求人倍率は3.2倍です。

旬な業種の有効求人倍率と比べるとわかる

デューダの調査を見ると、保育士以外にも有効求人倍率が高い業種はいくつかあります。たとえばIT系エンジニアが9.4倍、建築系のエンジニアが5.8倍、電気系のエンジニアが4.3倍です。

【転職求人倍率】求人倍率は前年同月比+0.03pt の2.52倍。求人数は2カ月連続で最高値を更新したが、伸びは鈍化 |転職ならdoda(デューダ)

「なんだ、保育士がすごいわけじゃないじゃん。」と思うかもしれませんが、この3つの業種は今伸びてるor元から市場規模が大きい業界です。

東京の保育士の有効求人倍率6倍は、そんな旬な業界と肩を並べるくらいです。つまり、それだけ保育士の需要が高い状況なんです。

保育士の有効求人倍率はこれから下がります

保育士の有効求人倍率はこれから下がるかも

まーさ
すごい!それだけ保育士が必要ならもっと給料が上がったり、待遇が良くなるのかな?

まず保育士の給料は、税金がメインの仕組みが変わらない限り劇的に上がることはありません。また、保育士の有効求人倍率は今がピークで、今後は下がる予想が強いです。それは以下の理由があるからです。

  • 子供の数が減っていくから
  • 夫婦共働きが頭打ちになるから

子供の数が減っていくから

出生数が年々減ってることはみんな知ってますね。以下のグラフは15歳未満の子供の数ですが、今は戦後の半分くらいしかいません。

こどもの数及び割合の推移

統計トピックスNo.109 我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで-

しかも2019年は減少率が5%を超えて、出生数が86万人です。少子化は止まりません。「子供の数が今の半分に減っても保育士の需要は変わらない!」という人はいないと思います。

夫婦共働きが頭打ちになるから

「もっと夫婦共働きが増えたら、保育園に預ける子供の数も増えるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、もう夫婦共働きの数も頭打ちに近づいています。

専業主婦世帯と共働き世帯 1980年~2018年

図12 専業主婦世帯と共働き世帯|早わかり グラフでみる長期労働統計|労働政策研究・研修機構(JILPT)

わたしが子供のころの1980年代とはグラフが逆ですね。まだ専業主婦世帯が600万世帯ありますが、子育て世帯に限るとそれほど多くはありません。

保育士の転職が有利な時期はどれくらい続く?

保育士の転職が有利な時期はどれくらい続く?

わたしの予想では、後3-5年で保育士の有効求人倍率は落ちていくと思います。国は税金で保育士の給料を上げました。実感がない保育士もいるかもしれませんが、処遇改善で平均年収は50万円増えてます

保育士等の処遇改善の推移

待機児童対策~これからも、安心して子育てできる環境作りに取り組みます!~ | 首相官邸ホームページ

保育士処遇改善等加算(2013年)、子ども子育て新制度(2015年)、公務員給与の見直し(2017年)、技能・経験に応じた処遇改善等加算Ⅱ(2017年)、人づくり革命による保育士の処遇改善(2019年)などの詳しい内容は以下を参考にしてください。

また、都市圏、東京では借り上げ社宅制度で、年収換算で100万円以上増えた保育士もたくさんいます。処遇改善も合わせると150万円以上も年収が増えたことになります。

これ以上大きな税金が投入されるとは考えにくいです。2019年の消費税増税も保育士の年収を上げるために使われることがきまってますし、国も後は現場で何とかして欲しいと思ってるでしょう。

保育士の待遇が改善しないのは努力不足

保育士の待遇が改善しないのは努力不足のせい

まーさ
でも恩恵受けてる気がしない!もっと給料増えないと辛い!

気持ちはわかりますが、実際に年収が100万円以上増えてる保育士はたくさんいます。年収が増えた人と増えてない人の違いはわかりますか?

  • 給料が増えた保育士は相応の努力をしている
  • 保育士の待遇改善ために今からできること

給料が増えた保育士は相応の努力をしている

それは、給料を増やすために先を見て動いたか動いてないかです。厳しく聞こえるかもしれませんが、保育現場で一生懸命がんばってるだけだと給料は増えません。

保育園に給料の改善を求めたり、良い待遇を求めて転職したり、キャリアアップ制度のために休みの日を使わないと給料は増えないんです。

  • 保育園に給料の改善を求める
  • より良い待遇を求めて転職する
  • キャリアアップ研修を受ける

あなたが保育士の仕事をがんばってることはわかりますが、年収が増えてる人は正しい方法で効率的に動いています。もちろん、今から行動をしても遅くはありません

保育士の待遇改善ために今からできること

保育士が待遇改善するには、まず情報を集めましょう。キャリアアップ研修に取り組んだり、保育現場で必要な資格を取得したり、特技が活かせる保育園の情報を集めるんです。

もし時間がない人は、転職サイトに登録してキャリアアドバイザーから情報を集めてください。保育士の転職市場はピークなので、キャリアアドバイザーはどんどん情報を提供してくれます。

そして集めた情報を使って、どうすれば良い待遇で転職できるか考えましょう。もちろん、そこもキャリアアドバイザーを頼ってください。あなたに時間がなければ、人を頼れば良いんですよ。

環境を変えるために転職するのは怖いと感じる保育士もいるでしょう。ただ、他の保育士の待遇が改善する中、変わらない待遇、上がらない給料で今後も働き続けることの方が怖いです。

今の保育園で何もせずに待ってても、劇的に待遇が良くなることはありません。とにかく、今が保育士にとって売り手市場のピークだと認識してください。

保育士の待遇改善のために転職活動を始めよう

待遇を改善するための転職活動を始めよう

あなたの将来を決めるのは、今のあなたの行動だけです。今の保育園で変わらない待遇のまま働き続けるのか、待遇を変える方法を実行するのかよく考えて決めてください。

もし転職をするなら、まず保育士転職サイトに登録しましょう。転職サイトは50以上ありますが、おすすめは「保育士バンク」「保育ひろば」「マイナビ保育士」です。転職サイトは複数登録が基本です。ほとんどの転職者がこの中のどれかには登録してると思います。

3つとも登録した方が良いですが、それぞれ特徴が違うため当てはまるものに登録しましょう。

保育士バンク、マイナビ保育士、保育ひろば

保育士バンクは保育士のおすすめNo.1!

業界最大手「保育士バンク」は押さえた方が良いです。公開求人2万件+非公開求人1万件を保有しているため、地方転職には欠かせません。全国に拠点があり、転職フェアも多数開催しています。

キャリアアドバイザーに元保育士が多いため、保育現場を理解した悩み相談ののってもらえます。また、「ブランクOK」「初心者歓迎」の求人が多いのも特徴です。

保育士バンク公式サイト

転職サイトは保育施設の報酬で運営されているため、転職者はすべて無料で利用できます。

保育ひろばは業界実績も知名度もある!

短期間ですぐ転職したい!という人は「保育ひろば」を利用しましょう。キャリアアドバイザーの熱意が高く、登録から転職まで平均2週間という転職の速さが売りです。

保育ひろばは知名度も高く、頻繁に転職フェアを開催しているので安心して転職サポートを任せられます。お客様満足度94.2%というのもポイントですね。

保育ひろば公式サイト

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関東の転職はマイナビ保育士がおすすめ

関東の転職なら「マイナビ保育士」は外せません。マイナビの知名度は大きいですし、多くの転職ノウハウに基づいたサービスが期待できます。

求人、キャリアアドバイザー、サービス、口コミすべて1-2を争う質の高さです。希望しなければ電話連絡がない「マイページ会員サービス」に使いたい人もいるでしょう。

マイナビ保育士公式サイト

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登録した方が良い転職サイトの比較

総合評価

4.70

保育士バンク

4.58

保育ひろば

4.63

マイナビ保育士
公開求人数

4.7

20,020件:非公開1万件~

4.5

9,737件:非公開不明

4.5

9,206件:非公開不明
求人地域

4.8

全国対応で地方も多い、拠点は8都道府県

4.7

全国対応で地方少なめ、拠点は34都道府県61箇所

4.3

関東+関西対象で地方なし、拠点は9都府県10箇所
コンサルの質

4.7

元保育士が多く悩みを相談しやすい

4.6

熱意があって引っ張ってくれる

4.8

ノウハウが豊富で対応がきめ細やか
サービス充実度

4.6

転職フェアが多い、非公開求人が多い

4.7

平均2週間で転職、転職フェアが多い

4.7

関東で圧倒的に強い、サポートが厚い
口コミ評価※

4.8

口コミ評価+特徴

4.0

口コミ評価+特徴

4.8

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公式サイトの確認
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保育士バンク
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口コミは総合評価から除外

転職初心者が気軽に使えるジョブメドレー

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またジョブメドレーは自分で求人を探して、自分で応募するセルフ方式です。担当は付きませんが、困ったときはヘルプのお願いも可能です。

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