保育園、幼稚園、こども園、小規模園の給料・平均年収比較

保育士の仕事

2019年保育士年収比較-保育園、幼稚園、こども園、小規模保育園

投稿日:2020年1月29日 更新日:

この記事は約 5 分で読めます

まーさ
こんにちは!保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
保育士資格と幼稚園教諭免許を持ってる人は、保育園と幼稚園のどっちが給料が高いか気になりますよね。保育業界には他にもたくさん施設があり、施設によってもらえる給料は違います。そこで保育園、幼稚園、こども園、小規模保育園などの年収を比較してみます。

保育業界で平均年収が高い施設は?

保育業界で平均年収が高いのはどの施設?

今保育士にはいろんな働き方の選択があります。その中でも、保育園、幼稚園、こども園、小規模保育園はポピュラーな働き方ですね。

保育士の平均年収は低いと言われますが一律ではなく、保育施設の形態によって年収に差があります。

もし今転職を考えている人は、施設によってもらえる給料の違いを知っておきましょう。転職が未定の人でも、押さえておけば必ず役に立つと思います。

また、保育業界を長く続けてキャリアアップしたい人は、今の平均年収を比べるだけじゃなく先々の給料、役職者の年収も知っておいた方が良いでしょう。

というわけで、保育士、幼稚園教諭などの平均年収と主任保育士、主幹保育教諭などにキャリアアップしたときの平均年収を見ていきます。以下、令和元年度の内閣府の調査結果速報です。

令和元年度幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査集計結果<速報値>【修正版】

保育業界の保育施設別年収比較表

ちょっと見にくいかもしれませんが、保育園、幼稚園、認定こども園、家庭的保育事業、小規模保育(A型、B型)、小規模保育(C型)の各役職の平均年収を表で見てみましょう。

保育園の平均年収

保育所(私立・公立) 区分常勤平均年収非常勤平均年収
主任保育士私立21.7年5,075,592円26.1年4,129,236円
主任保育士公立25.1年6,740,700円20.9年3,090,372円
保育士私立11.2年3,621,876円10.1年2,253,792円
保育士公立11年3,637,356円7.8年1,954,308円
保育補助者(無資格)私立4.9年2,683,008円6.1年2,022,732円
保育補助者(無資格)公立4.9年1,784,640円5.9年1,790,856円

幼稚園の平均年収

幼稚園(私立・公立) 区分常勤平均年収非常勤平均年収
主幹教諭私立19.3年4,199,532円--
主幹教諭公立21.2年6,445,608円--
指導教諭私立14.4年3,930,348円--
指導教諭公立18.4年5,424,156円--
教諭私立7.8年3,449,904円10.3年2,035,188円
教諭公立11.1年4,540,272円7.4年1,803,240円
助教諭私立9.2年2,957,688円5.8年2,295,372円
助教諭公立6.2年2,863,344円7.9年1,873,824円

認定こども園の平均年収

こども園(私立・公立)区分常勤平均年収非常勤平均年収
主幹保育教諭私立19.2年4,511,580円--
主幹保育教諭公立23.1年6,170,568円6.2年2,508,816円
指導保育教諭私立14.1年4,040,868円21.4年4,338,900円
指導保育教諭公立17.3年5,468,604円--
保育教諭私立8.2年3,359,448円9.6年2,264,700円
保育教諭公立9.9年3,446,172円8.9年1,805,292円

家庭的保育事業の平均年収

家庭的保育事業(私立)区分常勤平均年収非常勤平均年収
家庭的保育者私立16.0年4,307,856円--
家庭的保育補助者私立9.7年2,794,704円4.4年171,018円

小規模保育(A型、B型)の平均年収

小規模保育事業A型、B型区分常勤平均年収非常勤平均年収
主任保育士A型11.9年3,639,468円--
主任保育士B型15.4年3,718,944円--
保育士A型8.1年3,225,060円8.5年2,067,888円
保育士B型8.8年3,235,404円9.9年2,304,012円
保育補助者(無資格)A型7.5年2,822,196円3.8年2,044,644円
保育補助者(無資格)B型5.7年2,773,380円2.9年1,943,172円

小規模保育(C型)の平均年収

小規模保育事業C型   常勤 非常勤 
家庭的保育者C型8.9年3,501,300円14.7年2,506,932円
家庭的保育補助者C型10.4年3,001,404円--

保育業界の平均年収の比較と分析

保育業界の平均年収の比較と分析

まーさ
表だけ見てもわかりにくいので、それぞれの平均年収を比較分析をしてみます。

保育士、幼稚園教諭、保育教諭の平均年収比較

まずは保育園、幼稚園、こども園で働く人の給料(年収)を比較してみます。保育士資格と幼稚園教諭免許を持っている人は、どこで働いた方が良いか検討してください。

私立・公立の保育士の年収

保育士は、私立と公立で給料が違うイメージがありますね。ただ、私立保育士(勤続年数11.2年)の年収は362万円公立保育士(9年)は363万円で、その差は1-2万円しかありません。

私立・公立の幼稚園教諭の年収

幼稚園は、保育士に当たるのが教諭です。教諭を比べると、私立幼稚園教諭(7.8年)の年収は345万円公立幼稚園教諭(11.1年)は454万円です。その差……なんと100万円以上!

私立・公立の保育教諭の年収

こども園は保育教諭が保育士にあたります。私立保育教諭(8.2年)の年収は336万円公立保育教諭(9.9年)は344万円です。その差は約8万円です。

保育園、幼稚園、こども園はどこも公立の方が年収が高いですね。公立は公務員なので、安定していて、かつ年収も上です。とくに公立の幼稚園教諭は30歳超で、年収450万円……これは魅力的です。

公務員は年齢制限があるので転職には条件がありますが、条件が合えば挑戦する価値はありますね。

ただし私立の幼稚園教諭は、私立の保育士よりも年収が低いです。その代わり、幼稚園教諭の方が保育士より時間拘束が短いところが魅力的です。

小規模保育園の平均年収比較

小規模保育園は私立のみで、近年増えた施設形態なので勤続年数は少なめです。

小規模保育園にはA型(6人以上19人以下)、B型(6人以上19人以下)、C型(6人以上10人以下)があり、A型(勤続年数8.1年)の保育士の年収は322万円B型(8.8年)の保育士の年収は323万円C型(8.9年)の家庭的保育者の年収は350万円です。

求人募集している小規模保育園の多くはA型かB型です。どちらも給与面だと気にする違いはありません。

ちなみに、人気がある企業内保育、院内保育は小規模保育園に含まれますが、どちらも平均よりは年収が高くなることが多いと思います。

保育業界でキャリアアップするならどこが良い?

保育業界でキャリアアップするならどこが良い?

さて、保育園の保育士、幼稚園の教諭、こども園の保育教諭からキャリアアップすると、それぞれ役職がついて年収も上がります。

もし保育業界でしっかり長く働きたい人は、やっぱり責任のある仕事をして、給料をたくさんもらいたいと思うはずです。わかりやすく並べてみます。

私立 年数 年収 公立 年数 年収
保育園 主任保育士 21.7年 5,075,592円 主任保育士 25.1年 6,740,700円
幼稚園 主幹教諭 19.3年 4,199,532円 主幹教諭 21.2年 6,445,608円
こども園 主幹保育教諭 19.2年 4,511,580円 主幹保育教諭 23.1年 6,170,568円
小規模A型 主任保育士 11.9年 3,639,468円 - - -
小規模B型 主任保育士 15.4年 3,718,944円 - - -
小規模C型 なし 8.9年 3,501,300円 - - -

私立と公立の給料格差、年収格差は凄まじいですね。保育園、幼稚園、こども園でキャリアアップすると平均年収600万円台!公立の保育園・幼稚園・こども園に就職したら、辞めちゃダメですね(^_^;)

私立保育園でキャリアアップすると、私立幼稚園よりも80万円以上年収が高くなります。そのため私立保育士は給料が安くても、腐らずにキャリアアップすれば報われる日がくるかもです。

小規模保育園は働きやすい、仕事が少ないなどの理由で人気がありますが、主任保育士でも平均年収360-370万円前後です。大規模保育園と140万円の差は大きいです。

ただし、勤続年数を見てください。小規模保育園は主任保育士になるまでの年数がとても早いですね。まだ新設保育園が多いので、これから年収が上がる可能性は十分あります。

保育士は将来の年収も考えて転職しよう!

保育業界で転職するなら先も見据えよう!

保育業界で転職したい人にとって、施設別の平均年収は参考になったはずです。ただしあくまでも平均なので、転職したい保育施設を細かく調べてください。また今だけじゃなく、将来の年収も考えましょう。

たとえば、20歳で私立保育園で働き出した保育士が20年務めて主任保育士になれば、40代で平均年収500万円以上です。10年-20年後を考えて、1つの保育園でキャリアアップして給料を上げるか、評価してくれる保育園に転職して給料を上げるかも考えましょう。

ただ出産や育児を考えると、仕事をずっと継続するのは難しいです。やっぱり人生のターニングポイントで、給料が高くなる転職先を探すことが効率が良いと思います。

保育業界で転職したい人は、キャリアアップを支援してくれる転職サイトを活用してください。転職サイトは50以上ありますが、おすすめは「保育士バンク」「保育ひろば」「マイナビ保育士」です。転職サイトは複数登録が基本です。ほとんどの転職者がこの中のどれかには登録してると思います。

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