休職制度の使い方と使えないときの対応

保育士のお悩み

保育士が仕事に行けなくなったら…休職制度の使い方は?

投稿日:2019年12月24日 更新日:

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保育士が仕事に行けなくなったら…休職制度の使い方は?

まーさ
こんにちは!4回転職して保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
もしあなたが長期間仕事に行けなくなったらどうしますか。まさか、毎日欠勤の連絡をして休みをもらうわけにはいけないですよね。まずは保育園に休職制度がないか確認しましょう。休職制度がない場合の対応も含めてお話します。

今どんなに健康な人でも、重い病気、ケガ、うつなどで仕事に行けなくなる可能性があります。欠勤が長期間になると、労働者は労働の義務を果たせなくなるため、会社は解雇できるようになります。

もちろん、労働者は解雇されると困ります。そこで「休職制度」を活用します。休職制度とは、一時的に労務提供ができなくなったときに、将来の復職を見越して解雇を一定期間猶予する制度です。

もし保育園に休職制度があれば、保育士も同じように使うことができます。そこで、保育士がどうやって休職制度を使えば良いのかを解説します。

保育園の休職制度とは

もし休職制度を使いたいなら、以下のことを知っておきましょう。

  • 休職制度の利用条件
  • 休職制度の利用期間
  • 休職期間の給料やお金について
  • 休職期間の社会保険料や住民税

休職制度の利用条件

休職制度を設けることは義務じゃありません。そのため、休職制度がない保育園もあります。休職制度の利用条件は保育園毎に違います。利用条件は就業規則に記載されているので、確認してください。

休職制度の利用には、正当な理由が必要です。いちばん確実なのは病院の診断書ですね。重い病気、ケガ、うつは、医師に依頼すれば「○か月の休養が必要」と記載された診断書を書いてもらえます。

休職制度の利用期間

休職制度の利用期間も、保育園が独自で定めています。わたしが勤めた保育園では最長6か月でした(他は不明)。企業主導型保育園だと、1年位の休職制度を設けていることもあります。

また、休職制度は満期で利用できるわけじゃなく、病院の診断書に基づいて利用することになります。

休職期間の給料やお金について

休職制度期間中に給料が出る保育園はないと思います。つまり、無給休暇扱いになります。ただし、健康保険に加入していれば傷病手当金をもらえるので、その手続が必要になります。

傷病手当金は以下で解説していますが、最長1年半の間、給料の3分の2ほどを受け取れる補助金のことです。

休職期間の社会保険料や住民税

休職期間中の社会保険料は、雇用保険料と所得税は発生しませんが、健康保険料と厚生年金保険料、住民税は支払わなければいけません。

これらは保育園が立て替え払いをしているので保育園に振り込みをするか、復職後の賃金で相殺することが多いですね。こちらも就業規則に記載されています。

休職制度期間が終わった保育士はどうなる?

まーさ
もし健康状態が回復しないまま、休職制度の期間が終わっちゃったらどうなるの?
  • 休職期間の延長を申請する
  • 自然退職(自己都合扱い)になる

休職期間の延長を申請する

健康状態が回復しないで休職制度の期間が終わってしまいそうなら、休職期間の延長を申請しましょう。

ただし、保育園は休職期間の延長を認める義務はありません。そのため、休職期間の延長はよっぽどのことがない限り認められないものだと思ってください。

とくに、ケガなら回復の見込みが立ちやすいんですが、心の病気はいつ回復するかわかりません。過度な期待はしないで、延長申請が可能か探ってください。

自然退職(自己都合扱い)になる

通常は、休職制度の期間で回復が難しい場合は、自然退職になるケースがほとんどです。自然退職とは、就業規則に記載された条件を満たすことで労働契約が終了して退職になることです。

そして、自然退職は残念ながら自己都合退職扱いになります。そのため、失業保険や国民健康保険のの取り扱いが、以下のように不利になってしまいます。

  自己都合退職 会社都合退職
失業給付金最短支給開始日 3か月と7日後 7日後
失業給付金支給日数 90-150日 90-330日
国民健康保険税 通常納付 最大2年間の軽減

保育士が休職制度を使えないときの対応は?

もし休職制度がない保育園でも、休めないわけではないです。まずは主任や園長に今の健康状態を説明して、理解を求めてください。そのうえで、休職が認められない場合は以下の対応をしましょう。

  • 有給休暇を消化する
  • パートなど働き方を変える
  • 覚悟を決めて療養に専念する
  • 急いで転職活動を始める

有給休暇を消化する

まず、今残っている有給休暇を消化しましょう。年次有給休暇の時効は2年間あるため、人によっては20-30日以上有給休暇を取ることができますね。

パートなど働き方を変える

働く日数や時間を減らすことで、今よりも働きやすくなる可能性はあります。ただし、ケガや病気の場合は、パートに変えてもそもそも働くことができない人が多いと思います。

覚悟を決めて療養に専念する

人生でいちばん大切なことは、と身体の健康です。そのため、働くことができない状態なら、まずは療養することを考えてください。

保育園からは……やっぱり解雇(会社都合)というわけにはいかないと思います。病気で働けないと労働の義務を果たせないため、自己都合退職の話はされるでしょう。

急いで転職活動を始める

今の保育園で働き続けることができないなら、転職活動を始めてしまっても良いと思います。もし有給休暇が残っているなら、有給消化をしながら急いで転職活動を始めましょう。

「転職活動を始めても、どうせ次のとこでも働けないんじゃ……?」と考える必要はありません。まずその部分も合わせて、転職サイトのコンサルタントに相談してください。

休職制度が使えなければ療養か転職活動をする

もし転職活動を始める場合は、自分ひとりでやろうとは思わないでください。いくつかの転職サイトに登録して、なるべく無理をしない転職活動を心がけましょう。

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