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有給休暇が取れない保育士必見!有給消化しやすい保育園の特徴

投稿日:2019年12月18日 更新日:

この記事は約 7 分で読めます

まーさ
こんにちは!保育歴20年の保育士まーさ(@mama_ism)です。
有給休暇の取得は労働者の権利ですが、有給が取れなくて悩んでる保育士も多いと思います。でも最近は保育士の働く環境が変わってきています。もしかしたら、周囲で有給休暇が取れない保育園はあなたの保育園だけかもしれませんよ。

「え?有給?この忙しいときにどんな理由?」こんな言い方されたら、誰も有給は取れません。

また何となく有給明けの視線が痛かったり、先輩から「リフレッシュしたんだから気合い入れてがんばって。」と言われても、有給が取りづらく感じますよね。

有給休暇って誰でも休みを取れる権利だと思ってたんだけど、保育士は違うのかな……。

保育士は有給取れないのが当たり前?

保育士は有給取れないのが当たり前?

「保育士は忙しいから有給が取れない!」「保育士なんだから有給休暇を我慢するのは当たり前!」

そんな考えの人は、保育園や社会に洗脳されています。有給休暇が取りやすい保育園は増えてますし、法律によって以前よりも有給休暇は取りやすくなっています。

今は保育士不足なので保育園は待遇や働く環境を見直して何とか保育士を確保したい状況です。昔ながらの感覚で運営している保育園は、確実に淘汰されます。

では、有給休暇が取りやすい保育園とはどんな保育園なんでしょうか。ポイントはいくつかあります。

  • 有給休暇の消化が義務化され、破ると罰則があること
  • 保育士が有給を取得しやすい考え方があること
  • 小規模保育園、企業内保育所、院内保育所は有給を取りやすいこと
  • 多くの保育園を管理する運営法人は有給を取りやすいこと
  • 有給の取りやすさをアピールする保育園があること

有給休暇の仕組みを知らないと話になりません

有給休暇の仕組みを知らないと話になりません

まず、有給休暇の仕組みを知らないと話になりません。有給をわかっている人は「保育士が有給消化するためのポイント」に飛んでください。

有給休暇は労働基準法で定められた制度で、労働者に対して1年ごとに一定の休暇を与えなければいけません。職業による違いはありません。

有給休暇は、勤務開始から「6か月以上の継続勤務」と「出勤日数が全労働日の8割以上」という条件で与えられるもので、パート保育士やアルバイトも同様です。

  • 正規保育士の有給休暇日数
  • パート・アルバイトの有給休暇日数
  • 有給休暇の消化は義務化されている
  • 有給休暇の繰り越し有効期限は2年間
  • 保育士は何日有給休暇を消化してる?

正規保育士の有給休暇日数

勤続6か月を超えると、10日間の有給休暇が付与されます。その後は1年毎に増えて、6.5年以上は毎年20日間の有給休暇が付与されます。パート保育士も週の所定労働日数が5日を超えれば、同様の有給日数になります。

  • 勤続6か月で有給休暇数を10日付与
  • 勤続1.5年で有給休暇数を11日付与
  • 勤続2.5年で有給休暇数を12日付与
  • 勤続3.5年で有給休暇数を14日付与
  • 勤続4.5年で有給休暇数を16日付与
  • 勤続5.5年で有給休暇数を18日付与
  • 勤続6.5年で有給休暇数を20日付与

パート・アルバイトの有給休暇日数

パート保育士も正規保育士と同等の条件で有給休暇が付与されます。ただし、所定労働日数によって有給休暇日数が変わります。以下は目安です。

所定労働日数 年間労働日数 勤続6か月 1.5年 2.5年 3.5年 4.5年 5.5年 6.5年以上
週4日 169日-216日 7日付与 8日付与 9日付与 10日付与 12日付与 13日付与 15日付与
週3日 121日-168日 5日付与 6日付与 6日付与 8日付与 9日付与 10日付与 11日付与
週2日 73日-120日 3日付与 4日付与 4日付与 5日付与 6日付与 6日付与 7日付与
週1日 48日-72日 1日付与 2日付与 2日付与 2日付与 3日付与 3日付与 3日付与

有給休暇の消化は義務化されている

知らない人もいますが、有給休暇の消化は「働き方改革関連法案」で義務化されました。10日以上の有給休暇が付与される労働者は、年間5日以上有給消化しないと法人に30万円以下の罰金が課されます。

もちろん、「有給取りづらい……。」という保育園でも法律には従わないといけないので、保育園側から「○○さん、有給消化してね。」などの声掛けが必要なんです。

有給休暇の繰り越し有効期限は2年間

有給休暇は、前年に使わなかった日数は繰り越されます。たとえば、1年目で5日間有給休暇を使わなければ、残りの5日が繰り越されて翌年の有給休暇は5日+11日=16日になります。

有給休暇は古い分から消化されますが、付与された有給休暇を2年間使わないと消滅してしまいます。

保育士は何日有給休暇を消化してる?

「全国保育協議会会員の実態調査報告書2016」によると、保育士の有給休暇消化数は以下の通り。有給消化数が5日未満の保育士は2-3割いるため、義務化はありがたい話ですね。

日数 2日以内 3-6日 7-9日 10-15日 16-20日 21日以上 無回答
全体 2.9% 31.3% 28.8% 25.3% 6.8% 1.4% 3.5%
公設公営 3.2% 40.7% 31.5% 17.9% 3.1% 0.7% 2.9%
公設民営 3.1% 30.8% 22.5% 31.3% 7.5% 1.8% 3.1%
民設民営 2.6% 23.9% 27.2% 30.7% 9.6% 1.9% 1.0%

保育士が有給消化するためのポイント

保育士が有給消化するためのポイント

保育士が有給休暇を取りやすくするには、まず取得時期などの工夫が必要です。

有給休暇は年5日以上の消化が義務付けられたので、以下のように園長から保育士に対して、有給希望時期を聞くのが一般的です(になれば良いなぁ)。

使用者が労働者に取得時季の意見を聴取

年5日の年次有給休暇の確実な取得 わかりやすい解説2019年4月施行 - 厚生労働省

就業規則で有給申請の方法は確認した方が良いですが、基本的には好きなように有給休暇が取れます(だと良いなぁ)。ただし、有給休暇を取るタイミングはある程度考慮しましょう。

まーさ
有給は労働者の権利だし、気にしないでいつでも取れば良いんじゃないの?

もちろん法律的にはいつ有給休暇を取っても良いんですが、同僚の気持ちはコントロールできません。そこは法律関係なく気をつける部分です。そこでポイントは4つ。

  • 年度末の有給消化は控える
  • 大きな行事前の有給消化は控える
  • 感染症時期の有給消化は控える
  • 1か月に1度有給消化できる日を考える

年度末の有給消化は控える

保育士が忙しい時期は年度末です。とくに卒園児担当の先生は毎日テンパってます。そんな中で、同僚を助けるより有給取ることを重視すると嫌われますよ。

大きな行事前の有給消化は控える

運動会や発表会など、大きな行事前も有給申請は避けた方が良いと思います。どうしても休みたいときは、ある程度事前に「ほんとにごめんね。」など話しておくことが大切です。

感染症時期の有給消化は控える

インフルエンザや嘔吐下痢が流行る11月-2月も有給申請は控えた方が良いです。自分や家族が病気にかかることもあるので、それを見越して有給休暇は何日か残しておきましょう。

1か月に1度有給消化できる日を考える

有給休暇は、「予定なく」「突然」「一気に」「長期間」取るから現場が混乱するんです。月に1-2日消化するイメージで、行事や他の保育士と調整するとうまく消化できます。

有給休暇を取りやすい環境を作るのは保育園ですが、本気で有給消化したいならシフト切り替え時期や1か月に1度有給が取れる時期を考えてください。

有給消化しやすい保育園の特徴と探し方

有給消化しやすい保育園の特徴は

まーさ
有給取りやすい保育園を探したい!特徴ってないの?

有給を取りやすい保育園は基本的に忙しすぎない保育園業務を効率化している保育園保育士の待遇を重視している保育園です。

  • 小規模保育園、企業内保育所、院内保育所
  • 多くの保育園を管理する運営法人
  • 保育士の配置基準を上回っている保育園
  • キャリアアドバイザーに情報をもらう

小規模保育園、企業内保育所、院内保育所

保育士が忙しい原因の1つは行事が多いことです。小規模保育園、企業内保育所、院内保育所は基本的に大きな行事はしないため、残業も少なく有給休暇は取りやすいと思います。

多くの保育園を管理する運営法人

保育士が忙しい原因の1つは、業務がIT化・効率化されてないことです。多くの保育園を運営する運営法人は業務効率重視なので、ICTなどで効率化されてる場合が多いですね。

運営法人とは、小学館集英社プロダクション、ポピンズ、HITOWAキッズライフ、ライクアカデミーなどのことです。また別途まとめます。

保育士の配置基準を上回っている保育園

保育士が忙しい原因の1つは、保育士が足りてないことです。保育士の配置基準を十分上回っている保育園は有休を取りやすいです。認可外保育園でも配置基準を上回っている保育園を選びましょう。

子供の年齢 子供の数 保育士の数
0歳児 3人 1人
1-2歳児 6人 1人
3歳児 20人 1人
4歳以上児 30人 1人

キャリアアドバイザーに情報をもらう

上記の基準に当てはまっていなくて有給消化しやすい保育園を探したい人は、転職サイトのキャリアアドバイザーから有給休暇を取りやすい保育園の情報を教えてもらいましょう。

ちなみに有給休暇の取りやすさをアピールしている求人を「保育士バンク」で検索したところ、全国で6750件見つかりました(こだわり検索)。

有給消化しやすい保育園を探す方法は?

有給消化しやすい保育園で働きたい

地方の昔ながらの保育園は待遇を変えませんし、一部のブラック保育園では有給消化自体期待できません。そのため、今も有給が取れずに悩んでる保育士は多いと思います。

有給を取れない保育園で体を壊しても誰も責任は取ってくれません。そのため、生活と仕事のバランスを重視できる保育園で働けるようにしましょう。

保育士確保のため、有給休暇が取りやすい保育園は増えています。保育園と保育士が協力して有給休暇を取れる体制を作っている保育園もあります。そんな保育園を見つけるために、転職サイトのキャリアアドバイザーを頼りましょう。

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